ひな菊の丘から

Fiddle Club Band & 大上留利子

同期大矢くんのライブ、今回は大上留利子さんをゲストに呼んでやるからどう?とお誘いをいただき、岡町シスターズの相方、ナオコ姉さんと行くことにした。どうせ外に出るなら、この日リハもやってしまおう、と梅田で早い時間にリハを終え、ギターを担いで湊町まで。私は初めて行くライブハウスだけど、ここで森俊樹さんがセッション会をされているので、姉さんは何度か行ったことがあるらしい。難波で降りる時、ちょっとしたアクシデントがあったのだが、なんとか無事店に到着。私が勘違いしていたのだろう、5時半会場だと思ったら、その時間に開演だった。



たくさんのフライヤーを貰って、飲み物とちょっと食べ物も注文する。幸いなことに後ろの端っこだったので、ギターとウクレレも壁に立てかけて安心。




Qちゃん、Tみこさん、Y川さんと、久しぶり~のご挨拶をする。隣のテーブルには彦根の歌姫、いづみさんとS水さんの姿もあり、かつてはしょっちゅう顔を合わせていたのに、本当に久しぶりで懐かしささえ感じてしまった。高校の後輩で娘の同級生のママ、たっちゃんには会えるかな、と思っていたけど、予想通り会えて良かった。



ライブはインストから始まった。



お料理もおいしいお店だった。



2曲目で、留利子さん登場。そうそう、最初は大矢くんのご挨拶から始まったので、MCはここでは彼がするのかと思ったら、この後お喋り担当はずっと留利子さんだった。



バンマスは左の端っこ。共演は初めて、とのことで、しかもリハもほとんどできなかったと言われていたけど、いや、すごくハマっていました。かっこよかった。



『サマータイム』、『心斎橋に星が降る』、スケベェな歌、という『あなたのような夕暮が』ではスキャットが利いていた。留利子さんのMCは客席を巻き込むタイプで、「何食べてるの?」「聴き惚れてはる?」とお客さまと掛け合いをされていた。急に歌いたくなった、という『愛の讃歌』、ええ歌やなあ。1stセットは『Feeling Good』で終了。



大矢くんとの共演は初めてだが、他のメンバーとは色々お付き合いがあったらしい、2ndセットでメンバー紹介の時、ピアノの飯田一樹さんは友だちの近所に住んでいる、関目高殿、と個人情報丸出しで紹介されたけど、実はそこはずっと前に引っ越していた、とかベースの泉尚也さんのバンドの話とか、ドラムの小林健治さんに至っては、若い頃から知ってるけどもう還暦やねんて、なんて話題が尽きなかった。



2ndもインストから始まって、『Respect』『大阪で生まれた女』『ミシシッピーリバー』(西岡恭蔵さん作)、『That's How Strong My Love Is』『Many Rivers To Cross』と曲は続き、合間の軽快なお喋りも楽しんで、アンコールは『Have You Ever Seen The Rain』



全て終了してゆっくり片付けていても、完全終了時間が20時と決まっているので、余韻を楽しみつつ帰宅。



ナオコさんと記念撮影。



留利子さんのパワフルでソウルフルな歌、フィドルクラブバンドの大人だけどエキサイティングな演奏、たっぷり堪能した夜だった。梅田駅でちょうど8時ごろになったのだが、ラッシュ時のようだったのには驚いた。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ライブ鑑賞」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事