ホンキートンクの翌日は西院の亀楽でレモンスライスのライブが開催された。
実は、7月のホンキーでのライブの後、優ちゃんから私に「亀楽でライブしたいんですけど、12月のホンキーの翌日にできませんかね?」というオファーがあり、お店の繁忙期だったり彼らが2時台の新幹線で帰らなければいけないという制限があったり、その他色々な障壁を乗り越えたライブの実現であったとお伝えしておこう。
この日は基本レモンスライスだけのライブだったのだが、ありがたいことにデイジーヒルで数曲ご一緒できることになった。一昨年の宝塚フェスで4人で出て以来だな。なので早く入ってリハをした。
おふたりでリハ中に徐々にお客さまが入ってこられる。
当初立っていなかったマイクも、マサキさんが来てくださり準備できた。
M部さんはチーズの準備のため早くきてくださり、後ろの丸さんは
食器を抱えて階下に向かう。
リハ中にもかかわらず
ギターについての説明が始まった。
真剣に聞き入るお客さま。
こちらも時々質問したりして。
そうこうするうちに、始まるようだ。
丸さんのご挨拶から
この日は単独ライブなので、がっつり聴かせてもらえる。
1stセット、まずはLone Star State of Mind~Birmingham Turnaroundから
優ちゃんの歌は本当に聴いてて心地いい、それだけじゃなくて元気をもらえる。
2枚目のCDに入っているHe Took Your Place
A尾さんもアップで
ハモの時のA尾さんはこんな風
この日のために、肺炎球菌、帯状疱疹、インフルエンザ、コロナと4つの予防接種を受けて臨んだA尾さん
セリアで買った帽子をかぶってWinter Wonderland
クリスマスの時期だからね。
そしてこれも2枚目に入っているOnce A Day、ポピュラーなTennessee Waltz、
優ちゃんのMCもだいぶ場数を踏んで上手になっている。
オリジナルのLet's Have A Good Time Together、制作秘話?を語る優ちゃん
2枚目からIn Tall Buildings、これは私もお手本にしたローラ・ブージンガーのバージョンをもとにしているらしい。そして予定より早く進んだため、セットリストに追加したThe Power of Loveと続けて最初のセットが終了。
客席はなんだかおいしいものを食べている気配。
チーズも配られている。
これ!丸さんの心づくしのちらし寿司と
M部さんから貰ったアピオス(マメ科ホドイモ属の植物らしい)で丸さんが作ったスープ。隠し味は大分の柚子胡椒
いつもなら和菓子とお茶が出るタイミングだが、ちょうどお昼時でもあり、今回は何かお腹にたまるものを、と丸さんが申し出てくださり、この形になった。本当にごちそうさまでした。いつか前みたいに宴会ライブができたらいいのになあ。
そして2ndが始まった。Danceから
Texas & Oklahoma、1枚目のCDはバンド編成で作ったのでふたりでやるにはあれこれ考えないといけないのだろうな。
そして3曲目からデイジーヒルが参加する。紹介してくれる優ちゃん
私はコーラスだけで良かったのでラッキー。1枚目のCDでハモ付けてる曲、Hobo's Meditationから
当初の予定にはなかったAcross the Great Divideを。これは私もソロで歌っていることを知ってくれているので宝塚でもやったはず。ただ、優ちゃんは私よりキーが高い(というか幅広い)ので彼女のキーに合わせてテナーをつけるのはなかなか厳しいものがあった。そして、デュオでもバンドでもいっぺんもやったことがないIs the Blue Moon Still Shiningをやった。
コロナ罹患以降、思い込みか、それとも発声してないからか、高音がでなくなっている。今度はバリトンを練習しておこうっと。Lonesome PineはCDではキャサリンことかなちゃんが歌っているのだが、最近、私がつけさせてもらっている。
最後にKentucky Waltzを合わせてデイジーヒルは退場。ちょうどカメラをこの位置に置いていたので
帰りがけの駄賃に撮っていった。
レモンスライスに戻って、Paper Roses
Save the Last Danceと続けていったん終了
もちろんアンコールがあって、引っ込む間もなく最後は
ファーストアルバムのタイトル曲、Remember Meでお開きとなった。
当初、電車で京都駅まで行くつもりで終了時間を決めていたのだが、お友だちのたかちゃんが車で送ってくれて、ずいぶん早く駅に着いたらしい。お見送りをした私たちは、いつものように、二部を始めた。
持ちよりのお酒たち
Y野さんが口火を切ってくださった。(放っておくと誰もやろうとせずお喋りしてたから)
ブルーグラスのセットで。
丸さんから一升瓶の差し入れが来た!
次はまさこさん
Will the Roses Bloom Where She Lies Sleepingが原曲だと思うけど、まさこさんは『天国のバラ』だと言われていた。
もう1曲は『私に人生と言えるものがあるなら』
豪華メンバーがバックをつとめる。
こんな写真が飾ってあった。
マサキさんもそっと伴奏する。
阪神パークがないでしょのおふたり、二日連続で聴けた。
バンジョーも入って。
S島さんのキレッキレギター
まんさんもハープで
とみこさんも、最初「聴くだけ」って言うてはったけど、1曲だけ、とやって下さった。
リクエストにお応えして、と『ウイスキーの小瓶』を。
ナンシーに声がかかったので、曲を探してブルーグラスを歌う。
相方はギターを弾き、マンドリンは京ちゃんに。
ON田夫妻が一緒にステージに上がることはとても珍しい。しかもマンドリンでブルーグラスを演奏するなんて。
ナンシーを撮影する人たちの手、手。
ナンシーも2曲歌った。
3人コーラス
デイジーヒルが呼ばれて出ていく。1曲目は相方の選択でThe Work Song
2曲目はルンバ三連発、まんさんのハーモニカも入った。けど歌詞忘れてるところもあってちょっと慌てた。
皆さんのリクエストで阪神パークさんが再度登場。
シーズンなので『バス停』と、
『無駄に書いたラブレター』
今日はレモンスライスのライブなので、スライスレモンのピアスを付けてきたまさこさん
最後はマサキさん
を撮るM部さん
Red Wood Hillを演奏された。
マーベラスも廊下から参加していた
時間は早かったけど、開始も早かったので、この辺でお開きに、ということになった。まんさんと相方と3人で打ち上げる。すぐご近所にやっている店を相方が探してあったようだ。
日本酒は豊富だった。
ドライアイスでお化粧した②刺身
長芋唐揚げ、ではなくて⑦長芋フライ
この辺を注文したみたい。
茄子のはさみ揚げ、いや⑥茄子餃子
確か①以外は頼んだ気がする。
⑧稲庭つけうどん
楽しい楽しい一日だった。レモンスライス、また来てね。
そして、彼らをホテルから亀楽まで朝早くに送ってきてくれたOさま、会場設営や食事の準備に動いてくださったマサキさん、トミーさん、何より忙しい師走の貴重な休日を快く受けてくださって、通常より2時間も早いスタートも快諾してくださって、美味しいちらし寿司とスープを準備してくださって、とってもライブを楽しんでくださった店主 丸さん、皆さんに心からお礼申し上げます。