ひな菊の丘から

阪神パークがないでしょ@亀楽

あれは確か去年の秋、アビリーンでクリさんこと木崎豊さんが、S島ご夫妻の『阪神パークがないでしょ』をゲストに呼んでライブをされた夜でした。私のソロライブに来てくださってた亀楽の〇さんが、いっぺん阪神パークさんを聴きたいねん、と このライブに来られて、その場で「うちでライブやってください。」と日程を決められたのでした。その時のライブの様子はここに。

相方が、甲子園口で歴史あるバンドと対バンライブをやる、とのことだったので、私一人で参加しました。実は、当初は阪神パークさんの単独ライブだと思っていたので手ぶらで出かける予定だったのですが、直前になって、クリさんも出られると知って、こらいかん、と慌ててオートハープを準備。ここの宴会ライブは、ライブの後宴会をしながらお客さまが順番にステージに立つ、というシステムになっているので(前の記事で書いた、私のアカンやつとは趣旨が違うので、これは大歓迎なやつです。)でも、オートハープ用意するまでは、「声がかかったら、ちょっとやったらええか。」って思ってたけど、やっぱりいただいた方の前でいっぺんは演奏しとかんとあかんやろな、と覚悟を決めてました。

そんなことを言いつつ、もちろん主目的はライブ鑑賞です。M子さんと十三で待ち合わせしたのに、なんと最寄駅から同じ電車に乗り合わせました。

〇さんによる開会宣言



クリさん登場




I'll Fly Awayにとってもよく似た歌。in the morning~っていうところに、ものすごくよく似たフレーズは、いんでも~て、って歌ってはりました。



客席も真剣に聴いてはります。



クリさんのオートハープとの歴史がご本人の口から語られます。弾き方がわからないまま、キカメ屋楽器から借りて帰った話とか、ばっくすばにいの頃の広島初ツアーの話とか。



Think of What You've Doneに似た歌、Gold Watch & Chainに似た歌、旭川のカメさんの話題も出ました。マウンテン・ランブラーズのお話。曲よりお喋りの方が長かったかも、ですが楽しい裏話なんかをいっぱい聞けました。今製作中のアルバムのことも話されました。

休憩の後、阪神パークがないでしょ、の出番。



Weep And Cry、S島さんのヴォーカルから始まりました。寺内タケシさんのバニーズの、東京のサンセットをワルツで。元歌を検索して聞いたのですが、ごめんなさい、S島ご夫妻の方が私にはずっときゅんきゅん来るうたでした。



〇さんのベースに、デイジーヒルのステッカーが貼ってありました。嬉しい。



S島さんのピックはサムピックでした。



クリさん作詞の、無駄に書いたラブレター、愛は誰のもとに、どちらもよう知ってるメロディでした。



テネシーワルツ、ブルー爺、そしてミルク味の飴ちゃんなど楽しみにしてた曲が次々と。



初めて阪神パークワールドに触れられる方もたくさんいらしたと思うのですが、キュートなTしこさんと見事な楽器テクのS島さん、お二人のこと、きっとファンになられたと思うのです。

最後に、お二人が、一番最初に手掛けられたという歌、森山良子さんの「30年を2時間半で」。



こんなセリフ山盛りの長い長い曲を最初に、なんてものすごいチャレンジャーですやん。



でも、Tしこさんにぴったりなうたでした。



このうたを作られたのは、麻田浩さん。今まで、歌っていることをナイショにしていたのだけど、1月の小平コンサートの打ち上げで同じテーブルになって(ちなみにその時私たちは二つほど離れたテーブルで飲んでました。)その場で歌ってもいいとお墨付きをいただいたそうです。



クリさんと三人で、甘えてるの馬鹿ね、





The Storms Are On The Oceanを歌われて、





アンコールはリクエストによりBlue Ridge Cabin Home、でした。

さて、この後はお楽しみ、宴会のはじまりはじまり。
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