ひな菊の丘から

アレサコレクション22

緊急事態のさなかではあるが、少しずつ街は動き出している。ねいろかふぇも演者がやりたい、と言えばライブは開催されるし、曽根のアレサも毎週末ライブを行っている。6月に出演させてもらってから、ご無沙汰していたけど、またお声がかかったのでギター担いで徒歩で店に向かう。歩いていける範囲に2軒もライブハウスがあるなんて、なんと恵まれた環境だろう。





日曜の午後、明るい陽の光が入る店内、もちろんアルコールの提供はない。




宣伝も集客もできなかった、相変わらずのデイジーヒルだけど、他の演者さんのお客さまに聴いていただけて良かった。まずは一番集客してた麻純さん。



ウクレレ1本で弾き語りをする人はほんとにすごいなあ、と思う。音数が少なく音量が小さい、だからその分うたが重要になる。彼女のうたは線がちょっと細いかな、という第一印象だったけど、曲数が進むにつれてどんどん麻純ワールドにハマっていく感じ。



テーブルにあるのはスティックシュガーとマドラー代わりの木のスティックだけど可愛い顔が付いていた。



あいかわらず天井は高い、当たり前か。



この後SNSで繋がった麻純さん、幅広く活躍されているようだ。風を集めて、デイドリームビリーバーなど私も大好きな曲をいくつも歌われたけど、オリジナルもたぶんいっぱい持ってはるんやろな。



二番手はヒサキコウジさん。



去年の12月、Hattori Beatの配信ライブでご一緒した。その後バッタリと音楽活動がストップしてしまい、ライブはそれ以来、と言われていた。オリジナルの数々、じんわりと胸に届くことばたち。



ご家族が来られていて、恐らく可愛がりすぎるくらい可愛がってはるだろう、1歳7か月だったかな?の子どもさんにあてて作ったオリジナルを歌おうとしたところ、じっとしてない(そりゃじっとしてないわな)お子ちゃまを連れて奥さまが外に出て行かれた。せっかくお子さんのための曲なんだから、絶対聴いてもらうべきだ、と客席からの声が背中を押して、戻ってこられた母子の前で、「初めて歌います」と熱唱されたうた。もちろん覚えてないだろうけど、いつか「こんなことがあったんだよ」と親子で話されるといいな。私は個人的に、歌詞の中にあった、〇と△と□が上手に穴に入れられたら、みたいな部分に萌え。長男がアカンボの時に持ってたおもちゃを思い出したから。



前もあげたけど、レコード型のコースターがかわいい、のだが、底が濡れたらくっつくのだよねえ・・・。



三番手が、全部小文字でmickyさん



キーボードで弾き語り、場所が完全に逆光なので上手く写らない。



前編オリジナルだったのかな、若さを感じる歌詞の数々だった。



年齢的なご配慮だと思われる。デイジーヒルがトリだった。



演奏写真が全然ないので、オーナー右京くんにカメラを預けたら、たくさん撮ってくれた。ありがとう!一応セット書いておこう。

1.Somebody Stole My Gal
2.秋の海へ
3.Coat of Many Colors
4.Like A Hurricane
5.Mean Papa Blues
6.星空
7.My Old Kentucky Home



お店のクラファンのお返しでTシャツをいただいたので、相方が着て行った。右京くんも着てたので記念撮影。



※オマケ;来られてたお客さまのひとりが、マンドリンに引っかかって声をかけてこられて、ブルーグラス知ってはるんかな?と思っていたら、ライブ後意外な事実が判明した。なんと!おっぴ先生のお弟子さんだったのだ!麻純さんも「なんか親近感を覚えたんですが、お弟子さんだったんですね。」と。ハイ、新旧お弟子の遭遇でしたよ、先生。
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