ねいろかふぇの真向いのクラフトビールの店がオープンした。週末は12時から開いているというので、この日貴ちゃんのライブの前にちょっと行ってみようか、という話になった。
ご近所繋がりの方と女子会友だちと乾杯！難しかった、後ろで笑われてるし。M子さんは箕面ビールのピルスナー、W田さんは何だったか、しっかり系のビールだった。私はナギサビールのヴァイツェン
開店前に案内してくれたお店の人によると、ビールに合うお料理を用意しています、とのこと。サクッとまずはピクルス
ポテトサラダ
メニューによるとガッツリ系もあるようだ。でもたっぷり食べるとライブ中に眠くなったら困るので
お店の中もスタイリッシュ、ただカウンター以外は二人掛けテーブルふたつと四人掛けがひとつ。たくさんでは行けない。
チキン、フィッシュ＆チップス。足りなくなったので2杯目、私はドッコイサワーエール
シメサバのカルパッチョ、美味
ローストポークのツナマヨソース和え、ツナマヨネーズは自家製とのこと。最後はお馴染み箕面ビールのピルスナーを。
そして、この店からも様子がうかがえるお向かいのねいろかふぇへ。
ソロになってから、ここでのライブは初めて。お店へは7月のデイジーヒルのライブの時に遠くから来てくれたけど。そして今回は完全生音ライブ。
貴ちゃんのMCで、ひとりでできない者は他の人とやってもちゃんとできない、というやなぎさんの口癖を思い出す。3時に自宅を出て、仮眠を取りながら余裕をもって出てきたのは、あるお店に寄りたかったからだというのだが、同じ店名の店が別の場所にもあって、結局迷ってたどり着けなかったらしい。最近お店を再開した八宝亭、M村さん、残念だったね。
タイトルが分かる曲だけ書いておこう、今回は録音もしなかったし。『いちばんの歌』『幸せの四角い箱』
オートハープで『上の方から見下ろせば』
『記憶』
『旅路』、この曲大好きだ。やなぎさんのアルバムから『おいらとギターが歌う時』のおいらを私に変えて。大好きなのにライブではなかなか歌ってくれなかった、ともう一曲やなぎさんの『青い空からLUESが降ってくる』というアルバムの中の『想い』を。
アカペラで『祈り』
彼女が付けているのはデイジーヒル雑貨店のピアス、きらきら光ってとてもきれいだった。自画自賛、いや、モデルがいいのか。
休憩の後、2ndはお店のキーボードを使って。この日、彼女が持参したのはギター、バンジョー、オートハープの3台。少ないでしょ？と言ってたけど、普通はそれでも多いと思うよ。
『プー横町の家』の日本語詞に3番は貴ちゃんの作詞、加藤登紀子さんの『tennessee Waltz』、『Moon River』、英語で『End of the World』は珍しかったかも。(日本語のうたが多かった。）、『Beautiful Dreamer』
バンジョーに持ち替えて『となり町の味噌屋』この曲が白浜のラジオで流されなかった裏話を聴くことができた。
ミュートに使われてるのは、やなぎさんの初恋の人、ペパミントパティ
オートハープで『Wild Flowers』を日本語で。『私の歌』というタイトルかな。
アンコールは、やなぎさんの最後のアルバムになった、『小さな町の小さなライブハウスから』の中の『はじまり終わり』この曲を聴くと涙が出る。特に ”人は生まれ人は死ぬ 殺さなくても殺されなくても いつか朝の来ない夜がやってくる 目を覚ますことのない朝を迎える” やなぎさん、なんでこんな歌作ったんよ！とか思ってしまう。
ライブが終わり、オッピドムで(デイジーヒルとやぎたこがやった時）聴いて以来や、というK子さんも、多分これは持ってなかったはず、とCD購入。後ろでT島さんが「もしダブってたら僕とこに回ってくるんですよ。」
コトコトハープを触らせてもらうオートハーパーなひとたち、と私も。
いただきものの写真なので小さいな。
実はこの日、完全生音ライブなのに、そしてBGMも切っているのに、ハウリングみたいな音がした。しかも何度も。ねいろかふぇのお二人も、こんなことは初めてだ、と言われてた。きっとやなぎさんが来てるんやね、と話した。いつものように（見たことないけど）貴ちゃんのソロライブを、一番後ろの席で腕組みしてじーっと聴いてたんじゃないかなあ。
やなぎさん、貴ちゃんがここでライブするときは、きっと来てよね。
※曲名間違ってたら指摘してくださいね、ファンの皆さま
