直前告知のとおり、週末はオッピドムでライブでした。
相方がこの日仕事だったため、リハなしのぶっつけで、開始時間の30分前に会場入りしました。中に入ってビックリ。テーブル席はほぼ埋まっており、カウンターしか空いてない状態でした。
とりあえずマイクテストだけでも、と入り口近くに残って作業する相方。私はマスターや奥さまにご挨拶したり、荷物を置いたり。そうこうする間も続々とお客さまは増えていきます。ライブを始めるころには空き席はなくなってしまいました。
うちが後攻だと、お客さまが帰ってしまうから、と先攻を仰せつかりました。確かに、98%位は戸田クリニック関連のお客さまでした。患者さん、薬屋さん、そして身内の方も。そんな完全アウェイの状況の中でライブが始まります。戸田ドクターによるバンド紹介。私らなんぼほど年寄りやねん、みたいな説明でしたわ。
セットリストです。
1.Somebody Stole My Gal
2.Water Is Wide
3.Think Of What You've Done
4.Swanee River
5.Gold Watch & Chain
6.I've Endured
7.The Rose
8.Cannonball Blues
9.人生の扉
10.Scraps From Your Table
11.When It's Lamp Lighting Time In The Valley
12.The Darkest Hours Just Before Dawn
13.Keep On The Sunny Side
モニターが聴こえなくて、音が前に出てるんだかどうだか全く分からず、しかも人数が常よりずっと多いので、(皆さん、とっても静かに聴いてくださったのですが。)ついつい喉に力が入ったようで、音程は決まらないわロングトーンは続かないわ、なかなか自分の中ではワーストに入る出来だったのですが、
なにせたくさんのお客さまで、
しかも途中からはこんな感じにノリノリになって下さって、
桜の妖精?も現れたりして、たいへん楽しく演奏させていただきました。
45分以上た~っぷりやったので、さすがにもうないだろうと思っていたアンコールもきっちりいただき、My Old Kentucky Homeでしめくくりました。選曲としては、ブルーグラスに馴染みのない方も多いだろう、と言う気もちと、少しは震災復興への思いも込めたつもりです。
少しの休憩の間、飲み物や食べ物の追加オーダーが入り、及ばずながら元お運び担当としては少々お手伝いもしたりして、次のステージは戸田クリニック音楽部。当初彼らとの対バンだと思ってたのですが、彼らを含むバンド、オッピドム・ルーキーズと合わせて3回のステージになりました。
二人でいつもの日本語歌詞をのせたブルーグラスの曲を演奏。「神戸市以外の阪神間の歌」は、とっても好きな歌です。播州にうちの夫婦の仲人さんが住んでるからかもしれません。MCでは、お客様紹介をしていました。私らもたまにするけど、人数が少ないんで全員知り合いになって貰おうかな、と思ってのMCです。意味がちゃうなあ。
休憩時間にブルーグラス談義をする人たち。この日は少し寒かった(のに私は半袖!)のですが、店内は人が多すぎて空気が薄くなってるようで、外にもたくさんの人が出てきてくつろいでいました。
さてラストはオッピドム・ルーキーズです。オッピドムマスターがベースを弾くこのバンド、名前の通りこの店で誕生したようです。
完全にブルーグラスセットですが、ただのブルーグラスじゃありません。そりゃあね。
お客さまも大満足。戸田ドクターのサービス精神は、ほんとに見習うべきものです。
おもしろかったわ~。またやろうね。
たくさん集まって下さったので、チャージもいっぱい集まりました(と思います。)今回のチャージも全て募金に回していただきました。音楽ができるだけで十分幸せな私たちです。
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デイジーヒルようこ
戸田クリニック音楽部
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