神秘の湖（タール湖）

 

 　2012年 9月13日のマニラ新聞から

　犯罪急増で注意喚起
　日本大使館、首都圏での犯罪件数の急増で、在留邦人や短期滞在者に注意喚起

　　在比日本大使館は12日、２０１２年上半期のマニラ首都圏の犯罪発生件数が
　前年同期比で63％と急増し、８月下旬から９月上旬にかけて外国人も殺人、
　強盗被害に遭っていることを懸念、日本人在留者や短期滞在者に注意喚起した。

　　大使館によると、マニラ市マラテ地区のコンビニエンスストアで平日の午後３時ごろ、
　在留米国人男性が店に居合わせた拳銃を持った４人組の強盗団に
　店の奥に行くよう指示された。しかし男性が逃げ出そうとしたため、拳銃で撃たれ、
　病院に搬送された後、死亡が確認された。

　　同市内ではまた、平日の午後８時ごろ、キリノ通りとロハス通りの交差点付近で、
　車を運転していた在留韓国人男性が、バイクに乗った何者かに拳銃を
　突きつけられるなど車両強盗に遭った。

　　ケソン市内のホテルでは短期渡航者の英国人女性が、
　現金やクレジットカード入りの財布を宿泊先のホテルの自室のテーブルに置き、
　６時間ほど外出したところ、貴重品が盗まれていたという。

　　大使館は、・夜間の運転を控える・貴重品を自己管理する・強盗犯には
　抵抗せず、慎重に行動する――などの対策を取るように呼び掛けた。

                                                         [ 2012年 9月13日のマニラ新聞 ]
   
 

 　本日の日記

　　2012年 9月13日（木）　午前 2時　天候　曇り　気温26℃　湿度77%
　　本日も午前2時起床か、でも本当は日ずけが変わった、1時には目が覚めていたが、
　此処に書く亊に、躊躇いもあったのだ、静かに夜明を、待つのだが、時間も有り過ぎる
　現在時間2時20分、ようやく一番鶏が啼いた、遠くから二番鶏の声も、【笑】

 

 　タガイタイはタール火山の、外輪山付近に出来た街なのです。首都マニラより、

　南へ約60Km、離れた海抜5,7百mの高地です。その為気温も、マニラより、2,3度低く、

　タール湖より、吹き上げる風が、爽やかです。タガイタイへの交通は、首都マニラより、

　サウスハイウェイ（高速道路）を、通りサンタロサから、登って来るか、ロハス通りを、

　道なりに進み、アギナルドハイウェイに入り、イムス、ダスマリニャス、シランを抜けて、

　来るしか、無いですね、此の場合、タール湖の、外輪山道路に、突き当たります。

　　此処はクロ-シング.シランと呼ばれ、交差点の中央ロ-タリ-には、アキノ大統領の、

　父親、ベニグノ.アキノ氏の像が建っています。タール湖を眺めるには、幾つかの、

　ビューポイントが、有りますが、場所により見える島の形も、皆違うのです。タール湖の、

　最深部は、72mも有る為、ラグナ湖に比べ、湖の色も暗いですね、此処からも、

　タール湖畔の町、バタンガス州タリサイに、降れますが、サイエンス高校の前から、

　降りるより距離が、長いですね、でもその分勾配が緩いです。【笑】

 

　

 

　　眼下に見えるタ-ル湖は、18世紀半ばまでは、陸地に深く入り込んだ、海の湾で有

　1754年の、タ-ル火山の大噴火により、湾に繋がる、パンシピット川が、火山灰などに、

　塞き止められ、タール湖が出来たそうです。現在は淡水湖ですが、海に生息する、

　シマアジや、鰯類からも、塩水湖だった様子が、伺えます。フィリピン共和国の50ペソ

　新紙幣の裏面には、タール火山と共に、海水魚で在る、シマアジが描かれて居ります。

　　機会が御座いましたら、眺めて頂ければ、幸いです。【笑】

　　

 

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