バランガイフェスタとは

　　本日ののほほん生活記


　２０２２.０５.１０. （火）　午前５時４０分　曇り　気温 22.9 ℃　湿度 73.0% 東北東　5.4m 軟風③









　ボンボン・マルコス候補が９日午後９時現在の中央選管のサーバーを通じた非公式集計で２０００万票以上（全体の57・８％）を獲得し、
９４９万票（26・１％）のロブレド候補に２倍以上の差を付けた。国営テレビＰＴＶ４が同日午後７時半に報じた投票所の出口調査（有権者３万５千人）でも、
ボンボン候補へ投票したという有権者が全体の58％、ロブレド候補へが26％との結果が出ており、サーバーの非公式集計と全く同じだったが、
これらはいずれも民間調査会社によるこれまでの大統領選の支持率調査ともほぼ同じ結果となった。　民間調査会社パルスアジアが５月初めに発表した４月22日までに
実施した大統領選に関する支持率調査では、ボンボン・マルコス候補への支持率が56％と３月調査と同じで、２位のロブレド候補が23％と３月調査から１ポイント落としていた。
この種の世論調査結果は今年に入ってから同じ水準でボンボン有利という結果で推移しており、非公式集計の結果が正しければ、これまでの世論調査で浮き彫りになっていた
ボンボン候補への支持者層がそのまま投票行動に反映させたと言えるだろう。 （澤田公伸）2022.05.10.（マニラ新聞拠り）






　私が暮らすタガイタイ市.フランシスコ.バランガイ（最小行政区）で、妻の大家族と、共の生活を、行って居りますが、フィリピン共和国は、


人口の約８３％が、カトリック教信徒の、カトリック教国ですね、其れ云えに、大きな教会も、沢山存在、致しますが、バランガイ内には、


小さな手作り風の、バランガイ教会も、数多く存在するのです。信者の纏め役が、奉仕の心を持ち、提供された土地に、信者が、


力を合わせ、創り上げた、教会ですね、住民信者の、要請に拠り、教会本部拠り、神父さんが、派遣されますが、此の庶民に、身近な、


バランガイ教会には、カトリック教の、郷の守り神的な、カトリック教の、聖人が祀られ、年一回の、祀り日が決められ、其の守り神の、


祝い日が、バランガイフェスタです。此の祀られた聖人の、祝日には、近隣の親戚や、親しい、知人を食事に招き、近況を語り合ったり、


親睦を重ねる、食事会が、行われるのです。此の日は、バランガイ教会に、祀られた、聖像を借り受け、バランガイ中に、祝福を与える、


パレードも、敢行され、郷中が、お祭りムードに、浸るのです。普段から、『カカイナ』（ご飯食べましょう）が、挨拶変わりの、郷ですからね、


此の地で、生活すれば、分かるのですが、どのような場面でも、客人には、お食事を提供するのが、此の郷の生活風習、先祖から、根付いた、


客人への、お饗しですね、此の比招待を、受けた側は、自分達の、フェスタや、誕生会等の、祝いの席には、お招き返すのです。フィリピンでの、


親戚の定義は、故国日本でしたら、イトコ関係位で、親戚付き合いは、途絶えるのでしょうが、親同士が、イトコ関係の、其の子供達の、


ハトコ関係でも、近い親戚関係として、密接成る、付き合いも、行われて、いるのです。又汎ゆる場面で登場する、代父母（ニノン.二ナン）の、


関係も、血の繋がりが、無くても、親戚同様の、関係が、築かれて、いるのです。日頃からの、密接は、人間関係は、生きて行くには、


何かと心強いですね、日頃から、誕生会を始めとする、祝い事は、多い土地柄、誕生会や、卒業祝い等は、目的の家が、一軒だけですから、


お食事も、其の家だけで、済むおですが、フェスタは、郷中が、お祭りですので、伺う家も、一軒では、済まないのです。各家で、出される料理も、


美味しい家も在れば、不味い家も、存在するのです。そんな時には、義弟達から、司令が出るのです。不味い家では、食べた振りして、


美味しい家で、腹いっぱい食べるのです。食べないと、伺った家には、失礼だし、胃袋にも、限界が、御座いますので、悩みの多い、


タダ飯行脚ですね、段々良くなる法華の太鼓、幾度か、経験すれば、熟知しますけどね、（笑）　m(__)m　　※　バランガイ









　本日の起床は、午前４時３０分でした。何時も、暇を持て余す我が身ですが、午前５時前には、目が覚めるのです。寝床から這い出し、


サボン（軍鶏）の、連呼を聞きながら、寝ぼけた脳裏を、覚醒するのです。居間のカーテンを開け、眺めた東の空は、何時も通りの、靄が掛かった、


曇り空でした。陽も刺さぬ、タガイタイですが、陽が射さぬ方が、過ごし易いでしょうね、大統領選挙も終わり、やがては、郷中も、静かに成るでしょうね、




　フォトチャンネル　　マニラ新聞