フィリピンのほほん生活記ー朝焼けに染められて

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毎日眺めるパラス展望台

2020-06-15 07:53:53 | タガイタイ観光

 本日ののほほん生活記

2020.06.15 (月) 午前5時30分 曇り 気温 23.5℃ 湿度 45% 東北東 0.2 m 無風0





政府の省庁間タスクフォース(IATF)が一般防疫地域(GCQ)におけるレストランの部分的な店内飲食を許可したことを受けて、
プヤット観光相は14日までに、首都圏を含むGCQ下にあるホテルなど宿泊施設内のレストランも15日から
店内飲食の客を受け入れて営業できることを明らかにした。ただし、座席数の30%までの制限や、
衛生手順を厳密に順守するよう求めている。               2020.06.15.(マニラ新聞から)



 私の住まいは、タガイタイの、シンボル的山で在る、パラス展望台の在る、(Mt.ゴンザレス)の山裾に、在るのです。

 移住当初は、反対側の、愛車の車庫の、裏側の畑の、一角に、建てようと目論んだのですが、現在の住まいの屋根から、

眺めた景色が、気に入り此方側に、変えたのです。屋根から眺めると、キラリと光る処が、其れがラグナ湖の、湖面と知り、

其の事も拍車を掛けました。私は毎朝此処から、パラスの展望台を、眺めて居るのですが、此の山の頂上を切り崩し、

当時の独裁政権者、元大統領、マルコス氏が、別荘創りに、着手したのですが、義弟の話では、山には妖精が住み、

頂上を切り詰め、平らに均す作業が、神の逆鱗に触れ、工事作業の、ブルドーザが、二回も崖下に、落下したと聞いた、

工事も遅れ、政治状況の変化、結局は、完成を待たずに、アメリカハワイ州に、脱出し、未完成の侭、タガイタイ市の、

管理下に置かれ、現在展望台として、一般に開放されて、此の時の名前が、ピープルスパーク、パラスイン・ザ・スカイでした。

 此の山頂からは、タール湖は勿論ですが、マニラ近郊迄、見渡せるのです。機会が御座いましたら、是非山頂からの、

展望を御覧くださいませ、頂上のは、展望台の他、数多くのレーダーが、据え付けられた、レーダー基地も、在るのです。  

 タガイタイ市は、タール火山の、外輪山付近に、開発された処です。標高約5百m~7百mの、高地です。其の為に、

眼下には、フィリピン一深い、最深部約172mの、タール湖を、見下ろす事が、出来ますが、其の影響からか、湖面から

吹き昇る、冷気に拠り、夜間には、寒さに震える事も、在るのです。日中は、南国の暑さ、夜間の冷え込みは、高地の気候、

此の気候の特性に拠り、野菜創りや、果物栽培が盛んです。私が此の地を、知った頃は、高地に適した、アラビカ種の、

コーヒー栽培が、目立つ処でしたが、コーヒー豆の、卸価格は、世界情勢に、敏感に反応し、価格変動が激しく、

事前に察知するのは、至難の技、更にコーヒー栽培農家は、零細農家です。高値で売る為に、寝かせる事も、在るのです。

又コーヒーの樹にも、寿命が在り、末期近くには、収穫量も減少し、採算が取れなく、成るのです。其の事等に、

頭を抱えた農家は、次々と、コーヒーの樹木を、切り倒し、価格変動の少ない、パイナップル栽培に、切り替えた農家が、

続出したのです。やがては、コーヒー畑は、パイナップル畑に、変貌したのです。タガイタイの特産物は、今やパイナップルですね、

今月6月12日に、フィリピン共和国は、独立後、122年を迎えました。そして、私の暮らす、タガイタイ市は、今月21日に、

市制82年目を、迎えるのです。m(_ _)m





 本日の気象は、午前5時でした。昨晩就寝が、遅かったので、身体が怠い、サボン(軍鶏)の声を聞きながら、眠りにつき、

サボンの連呼を、聞きながら、寝床から、重い身体を、引きずりながら、寝床から這い出した。暫し呆けた脳裏を、覚醒するのです。

 起きてから、間髪いれずに、電気ポットの、スイッチレバーを押した。不意なゴキちゃんの、出現に対処する為に、あの熱湯を浴びせ、

瞬殺するあの快感が、将軍綱吉公の時代なら、市中引き回し、磔獄門の行為ですね、今の時代で好かった、(笑)


  フォトチャンネル   マニラ新聞


過ぎし日の思い出

2020-06-05 07:29:59 | タガイタイ観光

 本日ののほほん生活記

2020.06.05 (金) 午前5時05分 靄晴れ 気温 24.8℃ 湿度 43% 東 0.2 m 無風0





フィリピン気象庁(PAGASA)によると、マニラ首都圏で6日は半月食、21日には部分日食がある。天気がよければ、
今月は2週間ほどの間に2つの「食」が観察できる。 半月食は、月が地球の影の一部を通過することで起こる。
首都圏では6日午前1時45分に始まり、月の左下が薄暗くなり、5時4分まで3時間18分続く。薄暗い部分が
最大になるのは午前3時24分の予定。 一方、21日の部分日蝕は首都圏では午後3時1分から5時31分まで
2時間30分観察できる。午後4時23分には約7割が欠けた状態になる。ルソン地方最北部の
バタネス州イトバヤット町では午後4時18分に9割以上が欠けて見える。エチオピアやインド、中国、台湾などの
一部では天気が良ければ、金環日食になる。                  2020.06.05.(マニラ新聞から)



 タガイタイは、マニラ首都圏拠り、南に約、60Km離れた、タール火山の、外輪山道路の、近隣の開発された、

標高5百m~7百mの、高原都市です。タール湖の、水面から昇る、水蒸気の影響からか、靄や霧は、発生し易く、

夜間には、寒さに震える時も、在るのです。週末や休日には、マニラ首都圏からの、観光客の車で、交通渋滞も、

起こるのですが、昨今では、新型コロナウィルス騒動で、ロックダウンの最中ですね、此の警戒も、解けないと、暮らす人達や、

ホテルや、レストランで、働く人達は、生活も立ち行かなく、成りますね、突然湧いた難関に、皆頭を、抱えて居るのです。

 規制が緩んだら、緩んだ為の問題も起こりますが、此の侭都市閉鎖が、続けば、フィリピン経済も、止まったまんま、(涙)

 タガイタイには、観光客が訪れる割には、主なる観光施設も、御座いません。我が家から毎日眺める、パラス展望台と、

乗馬広場の在る、ピクニックグローブ、位でしょうか、此処にも観覧車の廻りますが、先に観覧車の出来た、スカイランチ、

遊園地の、観覧車も、廻っているのです。此の季節は、火炎樹(マメ科)フレームツリーや、紫の花が咲き乱れる、

オオバナサルスベリ(ミソハギ科)バナバや、火焔木(キョウチクトウ科)アフリカンチュウリップが、綺麗ですね、タガイタイから、

タール湖に降りるには、ツーリスト交番の在る、ロトンダからと、外輪山ロード(タガイタイ~カランバ)ロードの、サイエンス高校の、

手前からの、2ルートが、御座いますが、ロトンダからの方が、距離が長い分、勾配が緩めです。m(_ _)m





 本日の起床は、午前5時00分でした。昨晩10時前から、連呼するサボン(軍鶏)は、疲れも見せません。此れ程、庶民から、

愛される軍鶏は、何処の国に行っても、居ないと思われますが、フィリピンの国鳥は、アギラ(フィリピン鷲)ですが、間違いだと、

思っているのです、フィリピン国は、賭博ご法度の国ですが、先祖から続いた、博打好きな、体質から来るものでしょうね、(笑)


  フォトチャンネル   マニラ新聞


タール湖を眺める

2020-05-29 07:23:56 | タガイタイ観光
 本日ののほほん生活記

2020.05.29 (金) 午前5時05分 快晴 気温 22.3℃ 湿度 49% 東 0.2 m 無風0





日刊まにら新聞とNPO法人「クリエイティブ・イメージ・ファウンデーション」(CIF)は28日、「タール火山噴火被災者支援募金」で
読者から寄せられた寄付を元に、被災者への食料などの支援をバタンガス州で行った。当初は3月末に実施する予定だったが、
同州が首都圏とともに新型コロナウイルス対策で防疫強化地域(ECQ)となったため調査が十分にできず、今月16日に同州が
一般防疫地域(GCQ)に緩和されたのを機に現地調査を重ね、実施に至った。(石山永一郎)2020.05.28.(マニラ新聞から)



 私の暮らす、タガイタイ市は、タール火山の、外輪山付近に、開発された、標高5百m~7百mの、高原都市です。

南国フィリピンに、在りながら、夜間には、寒さに震える時も、在るのです。常にマニラ首都圏拠り、気温は2~3℃は、

低いでしょうか、此の為に、高地の気候の、特性を活かした、パイナップル栽培が、盛んですね、タガイタイからは、

眼下にタール湖を、見下ろす事が、出来るのです。 タール湖の、周囲約82.5Kmですが、湖の最深部は、約172m在り、

フィリピン一深い湖です。湖に浮かんで見える、世界最小と、云われる、タール火山は、今年1月12日に、1977年以来、

43年ぶりに、噴火したのです。タガイタイ対岸の、アゴンシリヨバランガイの親戚は、未だに避難所生活が、続いている様子です。

 早く戻られる事を、祈って居るのですが、湖面水位が、上がったと為、未だに、帰宅出来ずに、居るらしいとの、情報でした。

火山灰の影響下、緑の火山島は、灰色に変化しましたね、タール火山も、幾分低く成ったようにも、感じるのです。

 タール湖での、養殖産業を、する人々は、既に復帰しましたね、生簀での、養殖魚は、テラピア(泉鯛)や、フィリピンの国魚

バゴス(ミルクフィシュ)が、元気に市場(パレンケ)を、賑わせて、居りますね、此の湖には、海水魚で在る、シマアジや、

タウリリス(鰯類)も、居るのですが、昔の火山爆発噴火で、バタンガス海に注ぐ、入り江が、堰き止められ、長い年月を掛け、

塩水湖が、淡水湖へと、変化し、閉じ込められた、魚類も、淡水で、生きれるように、進化したのですね、鰯類の、タウリリスは、

ワシントン条約での、絶滅危惧種に、指定されて、居るのです。誠に不思議いっぱいの、魔の湖、タール湖ですね、本日の写真は、

タガイタイ市の、タール火山外輪山道路付近から、眺めた噴火前の、タール湖に、浮かんで見える、タール火山周辺の様子です。





 本日の起床は、午前4時30分でした。昨晩も、雨が降り、慌てての、戸締まりでした。起き出して直ぐに、暗闇の中で、

ゴキちゃんを、見つけたのですが、中間的な、大きさでした。私はゴキブリの、生態は、分かりませんが、雄の親かなと、感じました。

カマキリの雄は、雌の産卵後、雌に食べられて、子孫の栄養に、成るのですが、もしかしたら、同じ運命だったら、侘しいですね、

夜明けを待って、午前5時5分に、屋上に立ちました。パラスの上空には、雲一つ無く、晴れ渡って居ましたね、m(_ _)m


 フォトチャンネル   マニラ新聞