フィリピンのほほん生活記ー朝焼けに染められて

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

我が畑拠り

2020-06-11 07:15:50 | 動植物

 本日ののほほん生活記

2020.06.11 (木) 午前5時50分 霧 気温 22.9℃ 湿度 46% 西南西 3.3 m 軽風②





フィリピン国防省は10日までに、政府が南シナ海・南沙諸島のパグアサ島で建設、完工間近い港の写真を公開した。
これまで島には港や船着場はなく、海軍の輸送船などは沖合に停泊、必要な物資をボートで運び入れるなどしていた。
パグアサ島は南沙諸島中2番目に大きい島で、比が実効支配を続けているが、中国などとの間に領有権争いがある。
                                        2020.06.11.(マニラ新聞から)



 私の住まいは、サンタロサ~タガイタイロードが、ラグナ州から昇り、最終地点で在る、タール火山の、外輪山道路

(タガイタイ~カランバロード)とのT字路交差点の手前側約1Kmの、右側に在りますが、対面側の、屋根付き、

トライシクル(サイドカー付きバイク)の、屋根付き乗り場拠り、ラグナ側に、5,60m下った処に、愛車の車庫が、

在るのですが、此処の裏側に、私の畑が在るのです。以前大阪の病院に、定期的に、通院して、いましたので、

此の時に日本で、仕入れた、野菜の苗や、種を撒いていたのです。現在は、ドラゴンフルーツの樹が、10数本と、

椰子の樹や、アボカド、ランブータンと、グァバノの樹が、在るのですが、雨期の時期には、ドラゴンフルーツの果実が、

赤く熟すのです。その他には、生姜や、茗荷でしたが、数年間は、茗荷も自生していたのですが、何時の間にか、

茗荷は絶えてしまいました。一番元気なのは、サボテン科のドラゴンフルーツですが、私が初めて、植えた頃は、

誰にも内緒にするとの、約束の元に、購入したのです。ドラゴンが育ち、元気な蕾が、出現し、蕾が次第に大きく成り、

大輪の花の、開花を眺めるのに、徹夜もしたのです。月下美人も在るのですが、月下美人も花も、サボテン科、

此の花拠りは、ドラゴンの方が、一回り大きな、花を咲かせます。花が咲いてから、キリギリス似の、昆虫に拠り、

受粉し、大きな果実が、育つのです。此の実が、甘くて美味しい、栄養も在るし、一石二鳥の植物ですね、ココ椰子も、

優れ物で、若い椰子の実(ブコ)は、利尿薬として、果肉の育った椰子の実(ブコ)は、果肉を削り、ココナツミルクを、

絞るのです。削った果肉を、揉んで、絞って、ココナツミルクを、絞り出します。ココナツミルクは、フィリピン料理には、

欠かせないのです。逸材ですね、m(_ _)m



 



 本日の起床は、午前4時20分でした。万が一の為に、目覚し時計は、午前5時に、ベルが鳴るように、

セットするのですが、本日も、俊敏なる目覚め、起きてから、サボン(軍鶏)の連呼を聞きながら、徐に脳裏を、

覚醒するのですが、不意に飛び出すゴキちゃん用に、電気湯沸かし器の、電源は入れるのです。2百ボルトの、

故国の二倍の速さで、熱湯の、今朝も此の熱湯を、浴びようと、構えますが、敵もさるもの、逃げられた、(涙)

 今朝は雨の中の起床でした、外は暗いので、オートでの、写真が撮れる、明るさ迄、待機するのです。m(_ _)m


   フォトチャンネル   マニラ新聞


我が家からの光景

2020-06-03 06:55:57 | 動植物

 本日ののほほん生活記

2020.06.03 (水) 午前5時05分 靄晴れ 気温 23.8℃ 湿度 43% 南南西 0.1 m 無風0





首都圏など一般防疫地域(GCQ)の飲食店での店内飲食が今月16日にも解禁される可能性が
高まっている。防疫措置が修正一般防疫地域(MGCQ)に緩和されることが条件だが、貿易産業省は、
これ以上の経済活動の制限を課すことは業界にとって限界を超えると判断しており、ガイドラインを定めてMGCQ地域での
店内飲食を認めるよう進言、新型感染症省庁間タスクフォース(IATF)は2日にこれを認めた。同省は5月31日、
MGCQにおいて解禁されるレストランやファストフード店舗の店内飲食に関する最低限順守すべき公衆衛生ガイドラインを
策定し、発表した。(澤田公伸、石山永一郎) 2020.06.03.(マニラ新聞から)



 私の暮らす、フィリピン共和国は、新型コロナウィルス騒動の中、世界一厳しいと、云われる、統制の中、生活しております、

タガイタイ市は、マニラ首都圏と同じ、統制ですので、自由な外出は疎か、幼児や、60歳以上の老人は、

バランガイ(最小行政区)からの、外出許可パスも、不要の長物、役には立たないのです。何時迄此の統制は、続くのか、

予想も着きません。日常の買い物も、歳の若い義妹に、委ねるだけなのです。 先日、市役所からの、老人も外出可能な、

スペシャルパスの、存在を知りました、バランガイ事務所を経由して、市役所から、発給して頂きました。此のパスを持ち、

愛車の車検に、出掛けましたが、勿論帰りには、アヤラモールに在る、ウォルターマートにて、買い物も、済ませたのです。

只一ヶ月、一回限りの、パスですので、次回は今月末頃ですね、温泉に入り、手足を伸ばせた、感じを味わえましたね、

手足を伸ばせば、命も伸びる、何処かの、温泉の、キャッチコピー見たいでしたね、(笑)  本日のフォトチャンネルは、

我が家からですが、家の廻りには、野鳥も多く、飛び交いますが、メグロヒヨドリの、姿をご覧下さいませ、愛嬌の在る、

狸顔の姿が、とても印象的ですが、何処からかやって来る、百舌鳥啼き声や、姿を見ると、逃げるのです。百舌鳥は、

小さな猛禽類、野鳥や、カナヘビ、蛙等を捕獲して、食べるのですが、樹の棘や、バラ線などにも、獲物を刺し、

早贄にするのです。生まれ持った習性からか、危険を察した野鳥は、直ぐに飛び立ちますね、空中を滑空するのは、

琉球ツバメ、眺めていると、飽きないですね、タガイタイは虫の宝庫、野鳥も、食事には、事欠かないのでしょうね、

幼児の頃から、野鳥が好きでした。屋根の瓦を捲り、雀の雛を捕まえたり、色々な、兇さも、致しましたが、移住した、

タガイタイは、稲作が無いので、雀は害鳥では、無いのです。教会に巣を創り、神様に祈りを捧げる、可愛い、野鳥ですね、

昔ざるに、釣り糸を付け、米を撒き、雀を呼び寄せ、罠を仕掛け、隠れて待ち構えるて、いたのですが、大家族達からは、

顰蹙を買いました。今に成り、日本の常識は、フィリピンでは、非常識、郷に入れば郷に従えの言葉が、m(_ _)m





 本日の起床は、午前4時30分でした。何時ゴキちゃんに、会っても、好いように、電気湯沸かし器の、電源を入れ、

敵の出現を、待っているのです。石川五右衛門の、釜茹での刑にならい、熱湯浴びせの刑をと、身構えますが、

敵もさる物、隠遁お術を、窯します。夜明け前の、登頂時間を、模索しますが、オレンジ色に、焼けて来ましたね、

屋上への螺旋階段を、一歩一歩、軽やかに、昇りました。背を伸ばしながら、ラジオ体操を、思い出しながら、(笑)

  フォトチャンネル   マニラ新聞


今が盛りの火炎樹とオオバナサルスベリ

2020-05-27 08:18:01 | 動植物
 本日ののほほん生活記

2020.05.27 (水) 午前5時00分 靄曇り 気温 22.7℃ 湿度 42% 南南東 0.2 m 無風0





貿易産業省のロドルフォ次官は6月2日から4日にかけて保健省や科学技術省の関係者らと韓国を訪問するとし、
その目的の一つは新型コロナウイルスの感染を調べる検査機器を製造する韓国企業などと会談、
検査機製造事業を比に誘致することだと明らかにした。25日の英字紙マラヤ電子版が報じた。
                                   2020.05.27.(マニラ新聞から)




 新型コロナウィルス騒動の続く、世の中で御座いますが、故国日本では、国中に、不用意な外出は、

控えるようにとの、自粛要請が、為されて居りましたが、政府からの、自粛要請が、解除されましたね、

私の暮らす、フィリピンでは、強いロックダウンが、発令され、会社も役所も、休業されて、居りましたが、

先日から、対応のランクが、下がったのです。会社も少しながら、動き出しましたが、以前不用意に、

外出した場合は、罰金刑が、5,000ペソと、二週間留置されるとの事ですね、バランガイから、外出許可書を、

頂いても、外出は、一家に一人との、限定が付いているのです。処が60歳以上の、シルバー世代は、

此の頂いた許可も、全く意味が無く、何処へも、出掛けられないのですが。先日アメリカの、叔母拠り、

市役所が、発行してくれる、スペシャルパスの、存在を知ったのです。月一回に限定されますが、

バランガイ事務所で、取り扱ってくれるのです。此のパスを頂き、愛車の、車検に向かいました。何時も利用する、

陸運局(LTO)の、出先検査場は、タガイタイ市の、隣町.シラン町の、ブホに在るのですが、市境の検問所を越え、

厳し尋問も遭いましたが、無事検査場に、無事到着しました。ロックダウンが、解除され、此れを待っていた、

2月から、5月迄の、車検切れの、車で場内は、混雑して居りましたが、無事手続きを済ませました。

一旦タガイタイを、出た場合には、戻る場合は、厳しいと詰問に、遭うとも、云われていましたが、

無事検問を、終えました。此の日義妹の、カローラも、車検でしたが、シラン町から、タガイタイに入る、

同じ検問所で、詰問を受け、市境を越えられず、バランガイへ事務所への、問い合わせが在り、大変だったのです。

正しく、故国の江戸時代の、関所ですね、何時迄、此の厳しさが、続くのでしょうか、先行きを考えたら、

不安が募る、思いを持ちながら、折角出掛けたのですから、帰りには、アヤラモール内に在る。ウォルターマートにも、

寄り買い物も、出来ました。久しぶりに、お酒の姿も、拝んだのですが。規制に拠り、販売出来ないとの張り紙が、

残念無念ですが、家から出られた喜びに、心は和みました。道中の街路樹は、火炎樹(フレームツリー)マメ科と、

オオバナサルスベリ(ミソハギ科)が、此の世に春とばかり、満開に咲き誇って、居ましたね、此のサルスベリの葉は、

フィリピンの健康の元、バナバですね、此の葉を煎じたのが、バナバ茶ですね、故国日本でも、販売されて居ます。

   火炎樹(フレームツリー)  オオバナサルスベリ(バナバ)






 本日の起床は、午前4時30分でした。5時にセットした、目覚し時計の、ベルの鳴る前の、起床でした。

毎日ゴキちゃんに、熱湯をと、期待に胸膨らむ、夜明けですが、今朝も会えない、チョコット寂しいですね、瞬殺する、

期待も虚しく、消えました。又明日頑張ろう、登頂時間の、5時を待ち、屋上へ、サボン(軍鶏)の、元気な連呼が、

耳に残ります。見下ろす、道路には、客待ちする、トライシクル(サイドカー付きバイク)の、ドライバーの、目が会いました。

 きっと変人かと、思って居るのでしょうね、毎朝屋上に、立つのですから、暇人ですが、変人では御座いません。(笑)   


  フォトチャンネル   マニラ新聞


我が家の近隣から

2020-05-22 07:17:08 | 動植物

 本日ののほほん生活記

2020.05.22 (金) 午前5時20分 靄曇り 気温 24.9℃ 湿度 51% 南東 3.0 m 軽風②



新型コロナウイルス対策の省庁間タスクフォース(IATF)は19日夜、今後の防疫対策について
「バランガイ(最小行政区)が主戦場になる」として、感染の拡大をバランガイ単位で
くいとめていく方針をドゥテルテ大統領に提案した。防疫封鎖が経済に及ぼす影響を
最小限にとどめたいとの狙いとみられる。(岡田薫)     2020.05.22.(マニラ新聞から)



 我が家の前面道路は、我が家の前で、ラグサン道路と、T字路交差点で、交わるのですが、

此処の向かい側が、我が家なのです。此の交差点に、トライシクル(サイドカー付きバイク)の停留所が、

在るのです。此の地点を、昇れば、約1Km先が、突き当たりが、サンタロサ~タガイタイロードの起点ですね、

丁度外輪山道路(タガイタイ~カランバ道路ですね、此処から、タール湖に、浮かんで見える、タール火山が、

見下ろせるのです。我が家の前を、ラグナ州方面に、約2Km程、進みますと、隣町シランですが、此処迄が、

我がフランシスコバランガイ(最小行政区)です。此の国道に、細長く面し、奥行きの浅いのが、地形ですね、

此の国道沿いからは、パイナップルの丘が、眺められますが、標高5百mから7百mの高地です。気候ですが、

高地の特色で在る、南国フィリピンに、在りながら、夜間は、寒さに、震える事も、在るのです。

昔はコーヒー畑が、目立つ処でしたが、現在は、パイナップル畑に、変貌したのです。卸価格の変動の、

少ないパイナップルの方が、収入が安定しているのです。パイナップルの、株からの、脇芽を新しい株として、

作付け致しますが、成長に合わせ、二回のアボの肥料を与え、育てるのですが、やがて実のよう物が出来、

可憐なラッパ型の、紫の花が咲くのです。此の一つの花は、結実して、一つの菱に、育つのです。此の菱が、

やがては、癒着して、一個のパイナップルに、成るのです。菱の数が多い程、実が大きく育つので、出荷には、

実の大きさに拠り、Sランク、Mランク、Lランクに、分別され、仲買人に、卸されるのです。m(_ _)m

 此処での一番の圧巻は、実が熟す頃、発する完熟の、甘い匂いですね、此の匂いを知る、野ネズミは、

実に齧り付く、正に人間との、戦いですね、此の完熟実が、食べられるのは、生産者の特権ですね、

完熟パイナップルは、日持ちがしないので、店頭に並ぶのは、完熟手前の物、陳列されながら、追熟に拠り、

食べ頃を迎えるのです。村人の酒席では、完熟パイナップルを、齧りながら、酒を飲むのです。m(_ _)m





 本日の起床は、午前5時でした。今朝は珍しく、目覚し時計の、ベルの鳴る音に、反応しての、起床でした。

何時もは5時前には、目が覚めるのに、身体が怠い、5月病か、仕事も無いのに、怠け病も、在るまいに、

起きて眺めたパラスは、深い靄の中に、埋もれていた、サボン(軍鶏)の、啼く連呼だけが、虚しく響く、(涙)


  フォトチャンネル   マニラ新聞


パイナップルの作付けから

2020-05-20 07:24:13 | 動植物

 本日ののほほん生活記

2020.05.20 (水) 午前5時20分 靄晴れ 気温 23.5℃ 湿度 51% 南南東 1.9 m 至軽風①



新型コロナウイルス対策の防疫強化措置が緩和されたマニラ首都圏で、ショッピングモールが18日前後から
2カ月ぶりに営業を始めた。一方、カビテ州は、いったん再開したモールで客と客との安全距離が
守られていないとして、再び州内の全モールが閉鎖された。首都圏マカティ市中心部の
モール「グリーンベルト」では、規制緩和3日目の18日からこれまでも営業できたスーパーマーケットと薬局、
テイクアウトや宅配の飲食店に加え、ブランド衣料やスポーツ用品などのテナント20店余りが午前10時から
午後6時まで営業を再開した。(谷啓之) 20.05.20. ( マニラ新聞から)



 私の暮らす、タガイタイは、タール火山の、外輪山付近に、開発された、標高5百m~7百mの高地です。

我がバランガイは、サンタロサ~タガイタイロードに、細長く面した、奥行きの浅い、バランガイ(最小行政区)です。

 高地でのせいか、南国フィリピンにしては、夜間は寒さに震える日も、在るのです。此の温度差からか、昔は、

此の気候に在った、アラビカコーヒー畑が、目立つ処でしたが、コーヒーの樹木の、寿命なのか、年々収穫量が減り、

又コーヒー豆の、卸価格は、世界情勢に、敏感に反応し、高値の時に、売り裁く為に、乾燥豆を保管、

しなければ成らなかったり、実に頭を悩ませるのです。其れ等の要因から、最近では、コーヒーの樹木を、

抜き去り、パイナップル栽培に、切り替える農家が、増えたのです。今では廻りは、パイナップルの丘が、目立つ処に、

成りました。パイナップルの作付けは、パイナップルの実が、育つ頃、株の近くに、芽生えた脇芽を、新しい株として、

育てるのです。仕事を眺めていても、実に単純、穴を開け、差し込むだけですが、此処な南国、其れで好いのです。

作付け後、成長に合わせ、二回のアボの肥料を与えますが、二回の収穫を持ち、古株を抜き去り、新しい作付けを、

行うのです。最初はどうして二回なのか、不思議でしたが、二回の収穫をの頃から、パイナップルの実の上に、

葉っぱが、無かったり、逆に実が無く、葉っぱだけの、お化けパイナップルが、出現するのです。二回が限界ですね、





 本日の起床は、午前5時でした。定時には起きる事を、予想したので、あえて目覚し時計は、セットしません。

自分試しですね、案の定、道路を通過する、活気在る、車の走行音と、遠くから聞こえる、サボンの連呼に、

目覚めたのです。新型コロナウィルス騒動の、覚めやらぬ、静けさの夜明け拠り、活気ある姿に、生きる喜びを、

頂きました。生活の胎動ですね、徐々に平穏に戻る、喜びを頂いた、夜明けでした。m(_ _)m


  フォトチャンネル   マニラ新聞