フィリピンのほほん生活記ー朝焼けに染められて

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タガイタイでの葬儀あれこれ

2020-06-01 07:32:34 | 冠婚葬祭
 本日ののほほん生活記

2020.06.01 (日) 午前5時00分 靄曇り 気温 22.8℃ 湿度 50% 東北東 3.0 m 軟風③





もうこれ以上のロックダウン(封鎖)継続は無理との判断だろう。フィリピン政府はマニラ首都圏の防疫措置を修正
防疫強化地域(MECQ)から6月1日以降は一般防疫地域(GCQ)に緩和することを決めた。 
新型コロナウイルスをめぐる厳しい都市封鎖では世界最長とも言われてきたマニラ首都圏に対する防疫措置は、
ようやく出口が見えつつある。 政府は5月15日以降、半月ごとに防疫措置を緩和してきており、
おそらく6月16日以降に首都圏は修正一般防疫地域(MGCQ)に緩和され、ホテル営業やレストランの店内飲食も
制限付きで認められるだろう。(石山永一郎) 2020.06.01.(マニラ新聞から)
            



 私は移住以来、大家族と共の生活ですので、何人を見送った事でしょうか、故国日本では、葬儀の際には、火葬しか、

認められませんが、此処フィリピンでは、人口の約83%が、カトリック教信徒云え、毎年の万霊節には、死者が蘇ると、

信じて居るのです。遺体が無くなる事は、蘇ったた死者が、戻れる処が、無くなるので、火葬は殆ど、行われないのです。

 私自身も、父の母親が、焼ける場面を、火葬場のボイラーの、覗き穴から眺め、幼い頃から、トラウマに成りました。

 私の移住の、一つの要因が、焼かれたく無い思い、現在タガイタイの、市営墓地には、3箇所の、墓所が在り、

一つは一番古い墓所ですね、其の次には、タガイタイ.メモリアルパーク、そして、近年出来たのが、火葬場と、お骨を収める、

納骨堂ですね、只火葬は嫌う現状から、火葬場は、余り稼働していませんね、フィリピン国の、人口は毎年増え続け、

少子高齢化の進む、故国の人口と、近い将来、逆転するのです。此のような、現状からか、教会からの指導に依る、

意識開拓は、必要ですが、現在が火葬へ移る、過渡期では無いかと、思っているのです。今回の葬儀は、墓所にブロックを、

セメントで固めた、室を創り、其処へ柩を収める、フィリピン従来の、葬儀方法ですね、私が買った墓所は、墓所に墓穴を掘り、

穴の底に、ブロックを、セメントで固めた、室を創り、柩を収めてから、コンクリート板で、蓋を被せ、土で埋め戻すのです。

 此処では室を、高くする事は禁止され、地面に出るのは、墓標プレート位ですね、一番古い墓所は、通路迄もが、

室が飛び出し、墓参に訪れても、墓所迄辿り着くのが、困難なのです。そして室も何層かに、重ねないと、新たな柩が、

収まらないのです。其れから死後の柩を暴き、お骨を整理し、新たな柩を収める、此の現実を眺め、死後暴かれない、

メモリアルパークに、埋葬される事を、私は選択したのです。m(_ _)m





 本日の起床は、午前4時でした。昨晩就寝時、窓から眺める、南十字星を、星が綺麗な、夜でした。処が夜明けの空は、

雲が多く、汚い夜明けでした。屋上へ昇るのも、10分遅らせ、午前5時10分でした。本日は夜明けの太陽は、拝めないかも、

知れませんね、昨日久しぶりに、ゴキちゃんの姿を、一匹は、熱湯浴びせ、焼死させました。もう一匹は、俊敏に対応し、

スリッパで、圧死させたのです。久しぶりの快感でした。新型コロナウィルス騒動で、気が滅入っていたのに、好かった(笑)


   フォトチャンネル   マニラ新聞


バランガイ教会での葬儀ミサ

2020-05-31 07:13:42 | 冠婚葬祭
 本日ののほほん生活記

2020.05.31 (日) 午前5時00分 快晴 気温 22.2℃ 湿度 54% 東北東 5.0 m 軟風③





新型コロナウイルス対策の省庁間タスクフォース(IATF)は29日、6月1日から15日までの防疫地域の指定を一部変更した。
この結果、首都圏とカラバルソン(カビテ、ラグナ州など)、中部ルソン各地域などの一般防疫地域(GCQ)と、
その他の修正一般防疫地域(MGCQ)に二分されることになった。地域区分は次の通り。 【GCQ】ルソン地方=首都圏、
カガヤンバレー、中部ルソン、カラバルソン各地域、パンガシナン州(イロコス地域)、アルバイ州(ビコール地域)
◇ミンダナオ地方=ダバオ市 【MGCQ】前記以外の全地域           2020.05.31.(マニラ新聞から)




本日は昨日お通夜を済ませ、出棺した柩は、霊柩車に乗せられ、フィリピン国軍の、兵隊さんの、力をお借りし、

お見送りの人達は、霊柩車の後を、徒歩にて、郷のバランガイ教会迄の、葬儀行列でした、フィリピン国は、カトリック教信とが、

人口の約83%を占める、カトリック教国です。フィリピン国中には、大きな教会も、沢山在るのですが、人々の一番身近には、

郷の守り神が、祀られた、手づくり風の、小さなバランガイ教会も、在るのです。此の教会に、本部から派遣された、神父さんが、

執り行う、葬儀ミサが、行われるのです。柩は兵隊さんい、支えられながら、祭壇の前に、安置されました。参列された皆様が、

着席の後に、厳かに、ミサは始まりました、家族の挨拶も在り、司祭の手に拠り、柩には、聖水も掛けられ、身近な親族も、

司祭の後に、成らいます。そしてら参列者は、最後に生花を捧げ、ミサは終了致しました、柩は再び、閉じられ、兵隊さん達の、

手に拠り、霊柩車の、乗せられました。此処からが、皆さんが、各々の車に、便乗し、納竿される、墓地まで向かうのです。

各々の車には、命名の車には、バルーンが掲げられ、先頭を行く、霊柩車の、後に続着ます。途中出会う、通行車両は、

死者の尊厳を、傷つける人も無く、道を譲るのです。此れはフィリピンでの、人々の、暗黙の了解事項ですね、m(_ _)m





 本日の起床は、午前2時でした。何となく目が開いた、やはり気になるのは、暫く会えなかった、ゴキちゃんでした。

何か忘れて居たのですが、心の隅には、物足りなさを、感じていたのですね、見つけました、相手は直ぐに、得意の隠遁の術、

逃して成るものかと、目で追いかけます、隠れた付近に、熱湯をぶっかけます。見事的中、午前2時過ぎ、ご臨終でした、

久しぶりの快感!次に出会う輩の為に、電気ポットの、スイッチを入れました。草木も眠る丑三つ時から啼く、啼き続ける、

サボンの声を聞きながら、盛りのついた猫も、愛の唸り声、中国では、動物を食べないように、お触れが廻ったとうだ、

猫肉も食べるし、コロナウィルス騒動の、元凶とされる、哺乳類センザンコウも、肉は珍味で、鱗は乾燥させ、漢方薬にと、

  センザンコウ    フォトチャンネル   マニラ新聞



フィリピンでの葬儀風景

2020-05-30 07:38:28 | 冠婚葬祭

 本日ののほほん生活記

2020.05.30 (土) 午前5時00分 快晴 気温 22.2℃ 湿度 51% 東南東 0.9 m 至軽風①






首都圏の防疫強化措置による外出・移動などの規制は29日で3月15日の開始から76日間に達した。
時事通信によると、コロナ禍対策で75日にわたり都市封鎖された中国湖北省武漢市を上回り、
「厳格な封じ込め」では首都圏が世界最長記録という。      2020.05.30.(マニラ新聞から)



 私は妻の生まれ故郷、タガイタイ市、フランシスコ.バランガイ(最小行政区)で、妻の義弟達、そして、

義妹達家族家族と、共々に生活を、送って居りますが、其の生活の中には、新しい家族を、迎える喜びも、

御座いますが、逆に共に暮らした、家族を亡くす、哀しみも、味わいます。 又故国日本拠り、

親戚の定義が、広いですから、日本では、親戚付き合いは、従兄弟位迄ですが、此方フィリピンでは、

親同士が、従兄弟関係でも、其の子供で在る、妻たちとは、近い親戚なのです。其の為に、誕生会や、

結婚披露宴、亡くなった場合の、お通夜、お葬式等も、伺わなければ、行けない場合も、多いのです。

 亡くなった知らせが、参りますと、お通やでの、親族への、お悔やみの、挨拶から始まり、墓地への、埋葬にも、

立ち会わなければ、成らないのです。フィリピン国は、7,109の、島から成る群島国家、其れから国が、

奨励する、海外就労者も、多いのです。外国船の、船乗りも多く、急には葬儀先に、戻れぬ事情も、

抱えて居ります。汎ゆる事情からか、お通夜は早くて、1週間から10日、長い場合は、一ヶ月にも、及ぶ場合も、

葬儀費用の、捻出出来ない家には、タガイタイの葬儀社を、使う条件で、バランガイキャピタンや、有力者が、

胴元と成る、闘鶏や、他の博打の、許可を頂き、賭博が開催されるのです。其のテラ銭が、葬儀での、

相互互助に、成るのです。元来フィリピンは、賭博禁止ですから、博打性の強い、闘鶏や、カード賭博、バクライは、

禁止に成ったとか、聞いて居ります。お通夜が終われば、カトリック教信徒が、人口の約83%ですので、神父さんが、

執り行う、葬儀ミサを、受けるのです。 お隣バランガイに住む、親戚の人が、亡くなった場合は、フィリピン国軍の、

兵士だった関係から、兵隊さん達に、支えられ、出棺し、霊柩車に、乗せられ、バランガイ教会迄の、パレードが、

行われたのです。国の為に、尽くされた、御礼からか、心暖まる、葬儀シーンでしたね、葬儀行列を、眺める牛達も、

何処か寂しそうにも、感じました。数ある葬儀の中でも、心に残る、葬儀風景でした。m(_ _)m





 本日の起床は、午前4時でした。昨日も雨期の此の時期、夕立が在りました、雨期に成ってから、パラス方向からの、

風は、反対側からの、弱い風に変わっりましたが、昨夕の夕立が、心地よさを、感じさせてくれますね、午前5時に、

屋上に昇りますが、部屋の戻り、CPに取り入れますが、間違って、消去してしまいました。再度5時50分に、撮り直し、

哀しいですね、再び眺めた、空には、陽が眩しかったですね、サボン(軍鶏)の啼き声も、笑って聞こえました。(涙)


  フォトチャンネル   マニラ新聞


親戚の結婚披露宴に

2020-05-26 07:00:08 | 冠婚葬祭

 本日ののほほん生活記

2020.05.26 (火) 午前5時05分 靄曇り 気温 23.2℃ 湿度 46% 南南西 0.2 m 無風0





フィリピンにおける新型コロナウイルスの累積感染者、死者の増加率が今月17日から24日までの1週間で、
感染者は12・2%増、死者は5・1%増となり、感染者は3週連続、死者は6週連続で低下した。
保健省発表データを元にまにら新聞が算出した。前週と比べて、感染者で3・7ポイント、
死者で10・0ポイントと下がった。 (石山永一郎)            2020.05.26.(マニラ新聞から)




 私のフィリピン国.タガイタイでの暮らしですが、大家族と共の生活ですから、色々な場面に、出会せます。

故国日本ですと、親戚でも、いとこ位迄かと、思われますが、親戚の定義の広い、フィリピンですと、親同士が、

いとこ関係でも、其のしたと、ハトコ関係でも、近い親戚なのです。其れに、教会が推奨する、義父母の、

関係でも、血の関係が無くても、親戚同様の、関係が、構築されるのです。冠婚葬祭の、結婚披露宴に、

ご招待される事も、多いのですが、身近な親戚の場合は、教会の結婚ミサへも、出席を、要請される場合も、

御座いますが、披露宴の、お食事だけの、場合も多いのです。教会への、結婚ミサの場合は、革靴に、服装も、

整えますが、お食事のご招待だけでの、普段着に、庶民の足元と云われる、サンダル履きで、O.Kなのです。

役所にも、100ぺそ(約212円)の、サンダルが在れば、事足りるのです。私は邦人ですから、余所行き用に、

180ペソ(約382円)の、マリキナ製高級サンダルも、併用するのです。(笑) 此の日は、出立も、速かったので、

直ぐに食事は、済ませましたのですが、新郎新婦が、帰宅前に帰るのは、失礼ですので、一応姿を見届けてから、

退散するのです。速る心を、抑えながら、此れも、此の地で生きる、仁義ですからね、m(_ _)m





 本日の起床は、午前4時35分でした。夢の中で、起きろと叫ぶ声に、飛び起きた。5時にセットした、目覚し時計の、

鳴る前の、出来事でした。何時きても、ゴキちゃんに、熱湯を浴びせるように、随時電源は、繰り返し作動させて、

在ったもだが、残念ながら、敵も姿は見せず、そう云えば昨晩、妻が瞬発的に、蝿叩で、圧死させていた、そのせいか、

私の楽しみは、減っていたのだ、哀しいね、部屋から、朝焼けの空を伺う、午前5時05分だった、もう少しか、(笑)          


  フォトチャンネル   マニラ新聞


自宅での結婚披露宴

2020-05-19 06:49:27 | 冠婚葬祭
 本日ののほほん生活記

2020.05.19 (火) 午前5時20分 靄曇り 気温 24.5℃ 湿度 50% 東南東 0.3 m 至軽風①



AFP通信によると、世界保健機構(WHO)は16日、新型コロナウイルス対策として路上など屋外に消毒液を
散布することは、ウイルスに対してほとんど効果がないだけでなく「人間の健康に危険をもたらす」として
中止するようあらためて呼びかけた。 消毒液散布については、フィリピン保健省も4月に「効果がある証拠はなく、
むしろ人体や環境に害をもたらす可能性がある」と警告していたが、首都圏の一部ではいまだに
散布が行なわれている地区もある。   2020.05.19. ( マニラ新聞から)



 私の暮らす、タガイタイ市は、新型コロナウィルス騒動の、最中ですが、故国日本拠り厳しい規制化に、

置かれて居ります。日常の、生鮮食料品は、パレンケで、手に入りますが、私達夫婦は、60歳以上の、

シニア世代は、外出は許されません、バランガイから、外出許可の、パスを発行して、頂くのですが、

外出は出来ないのです。ロックダウン中ですね、今月16日から、タガイタイの規制は、強い規制の、

首都圏や、セブ同様でしたが、一般的隔離措置GCQに成ったのです。其れも何回か規制が修正され、

成ったので、理解出来ませんが、先日試しに、モールに、買い物に出掛けた妻の弁ですが、変わらないと、

以前と同じく、シルバー世代は、外出は禁止なんですね、此の規制も、国一律でな無く、市独自に、

強める事も出来るようです。罰金や、留置の可能性の在る、現状では、無理して、外出しない方が、

懸命ですね、市役所からは、お米と、肉の配給が、在るのですから、野菜や果物の、生鮮食料品は、

義妹や、姪っ子、甥っ子に、頼む事に、致します。お酒は、規制が、解ける迄、禁酒することに致します。

 本日のフォトチャンネルは、姪っ子の、結婚式ですが、教会のミサを終え、家に帰り着き、大勢の来客を、

お迎えしての、披露宴を、ご覧下さいませ、今回は、外に出られぬ、ジレンマからか、想い出を、m(_ _)m





 本日の起床は、午前4時14分でした。我が家の前面道路を、通過する、トラックの、通過音から、

復活の、動きを感じた、夜明けでした。今朝のサボン(軍鶏)の声が、小さく響きました。活気さを、

感じた夜明けだったのです。お隣の、トライシクル(サイドカー付きオートバイ)も、始動しましたね、

生活の生きる、元気の音、久しぶりでした。昨日でしたが、日本企業に務める、甥っ子ですが、

会社からの、出勤要請に、出掛けたのですが、途中の検問で、通勤が叶わず、自宅に戻ったと、

未だまだ、復活には、程遠い感じですね、それだけ、ロックダウンの、後遺症からの脱皮は、(涙)


  フォトチャンネル  マニラ新聞