祈りを、うたにこめて

祈りうた(伴走  今日を抱きしめて生きる)

今日を抱きしめて生きる




みじみ思う 健康のありがたみと日々の暮らしの意味深さ

んな事でムキになったり、こんな事に時間とお金を費やしたり

たしが健やかで、するべき事があって、笑い声をあげていたのは昨日

のびせず、卑下もせず 病んだ者の今日の暮らしを抱きしめて生きる




 病はつらいし、不安だし、苦しいです。当人ばかりでなく、すぐそばにいる者にとっても。気分が下がったときなどは、自分たちばかりがこんな目にあうなんて不公平だ、と嘆く気持ちもよどみます。
 けれど、病は不幸ではないと思います。いや、病は全部不幸ではない、というべきかもしれません。
 病んで気づいたことがあるからです。
 病んで出会った心があるからです。
 何気ない日々の深い値打ち、時間の使いかたの優先順位、労力のかけかたの濃淡―それまで書きなぐっていたような日々の過ごし方のスケッチを、毎日きちんと額に入れようという改まった気持ちになりました。
  友だちからの温かな言葉がけ、「祈っていますよ」と伝えてくれる人の真剣なまなざし―ひとの心の奥に脈打つ優しさに触れることができました。
 「有難いなあ」という思いがしみじみと湧いてくるのです。





◆言葉に愛を宿したい。
◆ご訪問ありがとうございます。
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