祈りを、うたにこめて

祈りうた(しあわせの歌  しんぱいしなさんな)

しあわせの歌 しんぱいしなさんな

 

 

んぱい」と「しんらい」 一字違うだけで心の向きはさかさまになる

したは今日より先に来ないと何度も呟きながら つい不安が先走る

たし」は悲劇の主人公とばかりに思い込む それは間違いと気づきながら

いかくと環境が育てた心配性の自分 囚われの身から解放されたいな

 

 

んぱいの先取りなんて そんなせっかちな事やめたらいいのに!

すの事は明日が思いわずらう* そう聖書に書かれている 

たしの心配は手放せないなんて ケチなこと言わないで

えの! で、青空に放ってごらん 大きなグローブが待ち構えているよ

*新約聖書「マタイの福音書」6章34節―明日のことまで心配しなくてよいのです。明日のことは明日が心配します。苦労はその日その日に十分あります。

 

●ご訪問ありがとうございます。

 取り越し苦労って、結局損です。先取りしても楽にならないのです。そればかりか、よく分からない明日の苦労を今日のうちに背負うのだから、明日は二倍の苦労を背負うことになってしまいます。
 そんなとき、聖書の神さまは「心配しなさんな」と言われます。わたしがみんな背負ってあげるのだから、自分が自分がと我を張らないで、―自分ばかりが苦労していると思い込まないで、わたしに身を預けなさい、そう言われます。「神さまに甘え上手になりなさい」と。

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