さて、内容だが「ブログを書く最大の理由」は「自分の意見、考えを記録しておく」で約3割(SA)で予想通りだが、「得た情報を記録する」、「得た情報を他者と共有する」もあわせると3割で、結構ワシのような自分で情報を集めて見せたいという人も多いのだと思うのである。
これがアメリカだと「自分の専門分野での知名度を上げる」が34%で、「意見考えを記録」よりも多いのである。ふふ~ん、やはり、目立ちたがりで意見をはっきり言いたい人が手段として利用しているのは立派である。ワシは中途半端だもんな。
更新頻度は「ほぼ毎日」と「2~3日に一回」がほぼ4割、つまり両方あわせると8割が結構更新しているのだね。ま、ワシは平均的なのである。
でも、ここからがこの調査の肝で、企業についてブログする人がどのくらいいるか?という疑問に応えてくれている。なんと約5割が「一週間に一回以上何らかの企業情報をブログに書いている」という。さらに企業から「君偉いね!」って言われているのかどうかは分からないが、何らかのコンタクトを受けたことがある人が約4割もいるというは驚き。ワシには何にもないよ。中身はアンケートだったり、ミーティングへの参加という。結構中身濃い。
でも、企業担当者とは誰なの?てなると、「分からない」がトップで、ついで「PR会社」、「企業の広報担当者」、「広告代理店」ってなっているので、さもありなんである。
さて、日米が極端に違っているのは、「情報源に対する信頼」という設問(複数回答)で米国の連中は、一般のブログを信頼するが6割強で、企業のホームページは3割弱、社員ブログは0%。
それが日本だと逆転現象というくらいで、企業ホームページが7割、ニュースリリースが6割、社員ブログでも2割がOKだという。
官製情報よりは、専門家レベルで発言している人が多い米国と専門家がいなくて、どちらかというと信頼する情報が企業からしか出ていない日本との差なのかしらん。研究しよう。(って寝てしまうがね)
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