昨日、千歳より全日空64便にて東京へ帰ってきたんだが、ずっと雨の中の飛行で30分も遅れた。着陸態勢に入ってからずっと厚い雲の中の計器飛行。雲が切れたらもう目の前に滑走路。木更津側から羽田の2本ある平行した滑走路３４L（34＝＞北を0度として約340度の意味＝＞方向にすると北北西向きに進入することになる L＝進入方向から見て左側の滑走路という意味）に直接降りたので、着陸態勢に入ってからはほぼ直線飛行であったからそんなに怖くなかったが、お台場周りの２２（先の解説から考えてもらえば220度の向きなので南西ですわね）だったら急旋回があるから結構難しかったかもしれない。もしかしたら、風向きによっては成田のように着陸ができなかったかもしれない（81便がこの時間帯は着陸できなかったそうな）。こういうときは、大柄な747－400は心強いかもなのだ。やはり小さな機体よりは風の影響は受けにくいような気がする。
で、降りて気がついたらなんと「ピカチュー」塗装じゃないか。行きにも乗ったのよね。そのときは61便だったか。千歳から乗るときは、荷物を預けたり、昼のパンを買い食いしたりでなんかせわしなく、自分の乗る飛行機の姿なんぞ見ている暇もなかったのである。羽田を降りてから、家族連れが到着口そばで外に向けて写真を撮っていたのでようやく気がついたのだわ。往復ともピカチュウなんて縁起がいいというのか？なんというべきか。
そういや、千歳離陸時に自衛隊の滑走路の方からもF15が飛び立ったのはかっこよかったわ。まったく同タイミングでの離陸なので上昇してからこちらは右旋回、あちらはたぶん左旋回したんだろうなと思ったり。あれは訓練なのか、それとも北朝鮮の核実験のせいでスクランブル（緊急発進）したのか。兵装が見えなかったのでわからなかったが、物騒なことがないようにとお祈りしまっせ。
