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ほいほいとぼとぼ日記・爺爺刻々

裕次郎記念館の不思議

裕次郎記念館って小樽にあるって知ってるわね。しかし、なぜ小樽にってことを知っている人は少ないでしょう。ワシも知った今でさえ、未だにここじゃなくてもいいんじゃないっと思うモン。
そもそもの由来は、石原兄弟のお父上が山下汽船という船会社勤務だったころに転勤で小樽に3歳から9歳までの幼少期を過ごしており、それが縁で開設されたという。でも、それってどうなんだろうかって思うね。どうして湘南とかじゃないのかが分からないのう。ま、ご本人は成城に住んでいたから小樽のほうが親しみがあったのかな。小樽の観光に役立っていただいているようなので文句は言うまい。
開設は1991年だからもう15年も前。今回は、母親が唐津への話の種にというので、在小樽の従姉妹に連れてってもらったのだ。入場料はなんと1500円。入ると裕次郎の名作を7分間で見せてくれる。これは、いいね。やっぱり日本映画の大スターであるのは確かだわ。北原三枝や浅岡ルリ子もいいですわい。やはり、スターと呼べる人が少なくなったこの頃から見るとすごい存在感だと素直に脱帽いたしました。
あとは、所有の車(ベンツ300SL、RRシルバーシャドー、キャデラック)やハワイの別荘の居間とか私服、靴、シャツなどの展示が続いて、出口になるという構成であったが、なんとはなしに色々感心してしまうとこがやっぱり説得力のあるスターなのであった。
展示館内は撮影禁止だったのであったが、展示館を出た裕次郎グッズと喫茶店のエリアにお宝ポスターがあったのさ。これが、写真の「裕パン」であるのだ。裕次郎さんが海パンをはいている。ワシはこれを見た瞬間「あ、誤植。パンツのツが抜けている」と思ったのだが、海水浴用パンツが海パンなのであるから、裕次郎パンツは当然「裕パン」と思い直した。カッコは古いが裕次郎氏愛用の海パンが1,000円ならやすいと思ったわけだが、さすが、裕次郎氏がいくら気安いいい人としても「裕パン」は無いだろう。と見たら、喫茶店の横に補足で「裕次郎さんが大好きだったパンをどうぞ」というようなことが書いてある。「あれ、素直にパンなのか」。でも、パンでも「裕パン」は無いんじゃない。
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