ほいほいとぼとぼ日記・爺爺刻々

宇宙の湯ってなんだぁ??

ちょいと、軽いネタでお茶濁し。昨年の10月に小樽に行ったことは皆様ご承知の通りですが、そのとき、積丹半島に居る親戚の家に寄った帰りに余市でスペースシャトルを発見。夢中で撮った写真がこれ。



あれなんだ?と親戚の人に聞いたが、「変でしょ、あれ」で終わってしもたのである。 こちらも、帰ってから調べるかぁ、でもわかんないだろなと思っていたが、偉大なるインターネット様、Google様はちゃんと答えを用意されていたのです。Google様に感謝。問題の建物の入り口に「余市川温泉」と書いてあるがその上がよく読めない。神様に聞いてみたら正式名称は「余市川温泉 宇宙の湯」ってなっている。だから、スペースシャトルなんだぁ。って納得できるわけ無いだろ。 これには、とんでもない秘密が隠されていたのである。なんと、この建物の土地があの日本人初の宇宙飛行士 毛利 衛氏の実家跡であると・・・その縁で(なんの縁じゃぁ)どうもこの経営者の方はスペースシャトルと「宇宙の湯」という名前をつけられたというtriviaものの情報があったのである。でもしかし、公式の案内らしきものどこにも毛利さんとの縁については書いていないので、毛利さんの公認(?)ではないようだ。さらに、すぐ近くの道の駅と併設された毛利さん関連の宇宙記念館「スペース童夢」(これもすごいけどね)があるそうで「宇宙の湯」の立場はきわめて微妙である。
一応この「宇宙の湯」のご紹介をしておくと、入力料が390円(東京の銭湯より安い。東京は430円 高い!)で、内湯に薬草風呂とジャグジーに温泉というバリエーション。露天もある。泉質は塩化ナトリウム炭酸水素塩泉で一応日帰り温泉という位置づけにはなっているが、温泉には宇宙のうの字もない内容だそうで、行った人の印象からすると設備も銭湯なみであるそうな。でも、このシャトルを造るのは金がかかったと思うよ。日帰り温泉設備の充実にまわすより、シャトルをとった経営者の方の英断に拍手

コメント一覧

ほいほい
ありゃ看板じゃないでしょ
アサヒビールのXXコ型の奇っ怪な造形物は、世界の著名デザイナーフィリップ・スタルク氏
http://www.philippe-starck.com/
によるもので、「炎のオブジェ」と名付けられているのであって、あれは看板じゃないのですよ。でも、なんだと言われても困る。美術としては日本人の感性には合わない。でも、良くも悪くもメッセージは感じるのう。「ここはアサヒビールですって」だから看板でいいのか。
ポコちゃん問題については、別途研究するべし。
三次元マーケティング研究会会長
うーむ、
この手の立体看板(というのか?)に懸ける経営者の思いというのも、調べてみると面白いかもしれませんね。ゴリラとか恐竜とか複葉機とか、地方を車で走っていると時折り見かけますね。
あ、東京にもありますですね。あの有名な、本所吾妻橋にあるxxコ型の看板とかね。http://www.asahibeer.co.jp/aboutus/
大阪人は蟹とかオッちゃんとか動くヤツが好きだし。
薬屋の店頭には小型版が定番だし。
そういえばサトー製薬は愛称を募集してサトちゃんてつけたんだよね。(だんだんタメ口になっておりますな。)
時の人、ペコちゃんもお仲間だ。そう言えばペコちゃんに比べてポコちゃんの影が薄いね。


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