A380ロールアウト

　毎月購入している旅客機の専門誌「AIRLINE」の今月の特集は、史上最大の旅客機であるエアバス社A380のロールアウト（第１号機のお披露目）特集。待ってましたの登場ですな。詳しくはエアバス社の日本語ホームページでご覧いただくとして、簡単に説明するとこのA380は、全長73m、全幅（翼幅）80mで、747ジャンボの全長71m、全幅（翼幅）60mで、まずは、翼幅が20mも長いことと、一番の違いはジャンボの全高19mに対して24mと5mも高いのだ。それは、この飛行機が総二階建てだからなのよ。ジャンボでは、前の部分だけが二階であったが、これは後ろまでが二階なのだから、当然ながら、モノクラスでエコノミーシートを置きまくれば最大客席数はなんと853席！　標準（ファースト、ビジネス、エコノミーの3クラス）で555席だそうだが、例えばあのヴァージンエアなどは、ダブルベットやバー、カジノを装備するというから、300席くらいにして相当ゆったりとした旅が楽しめるようになるみたいである。もう少し、勉強したらまた書きますが、これは面白いですよ。なお、当面は、日本航空も全日空も導入予定はないということで、日本で最初に見られるのはたぶんヴァージンエアの機体のようですな。はよ、乗ってみたいのう。