細いひょうたんのような形の沖縄県の真ん中あたりが読谷というエリアであります。そこの施設に行ったときのことで、内側のガラスに蛾のようなものが止まっていたのであります。よく見るとまだ生きていて、近づくと移動しますが、力がないのかどうも動きが鈍いのだ。羽も千切れているような感じで大丈夫かぁ、お前って見たら。突然動き回るのであります。一緒にいる人が、石垣島の貴重な蝶ですよと言われ、ええええ、石垣島から飛んできたのかぁ。と思ってのでありました。
その日は、忙しくかったので、シャッター押すだけ押して後で調べて見たのであります。調べたら「イシガケチョウ」「イシガキチョウ」という種類で、確かに石垣島に多いそうでありますが、近年の温暖化に伴い、現状はなんと和歌山県辺りまで進出しているそうでありまして、沖縄本島にいても不思議はなかったのであります。しかし、この蝶の模様はすごいのだ。ピントが合ってないのが、もうすぁけありませんが、じっくり見るとスパイダーマンみたいな蜘蛛の巣のような模様であります。
手を広げたスパイダーマンの周りの蜘蛛の巣に見えません?蜘蛛の巣に見えると襲われないからだろうと考えて進化したとにらんだのであります。おやすみなさい。