作詩:友部正人 作曲:友部正人
南へ下る道路には避難民があふれ僕は10トントラックで大阪へやって来た
インターチェンジはいつも雨の匂いでいっぱい
だから僕はやせながらぬれて立つ
日本初のトーキング・ブルースである「大阪へやってきた」は72年だそうですね。もう、36年も前のこと。ちょうど、アッシが浪人時代(二浪ですから)から大学へ入った頃でしょうかね、フォークブームの中でも新世代を感じる人がでてきたのですよ。遠藤賢司とほぼ同時代に知ったんですね。遠藤賢司はまたの機会にしますけどね、友部正人もかっこよかったんですよ。上の歌詞がリフレインする間を、大阪弁ではなく東京弁で、大阪を語る新鮮なアプローチが、ディランとは言わないけど、その匂いを感じたなんて言ったら笑われますがね。
で、アッシもちょいと大阪へ行ってきたですよ。久しぶりの在阪のSくんに案内されて、初めて新世界成るところへ行ってきましたですがね。浅草に似た風景に見えましたがね、やはり独特のものですかね。その新世界がこの写真。意外にモダンに写ってますな。
カラフルでいいですなぁ。色彩のカオスでんな。もちろん、串カツをいただいて帰りました。たらふく食って、それなりに飲んで二人で6,000円。リーズナブルと思いますねん。