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ほいほいとぼとぼ日記・爺爺刻々

光が丘の人は・・・・

大江戸線である。実は、意外に知られていないが、大江戸線のトンネルは日本で2番目に長いトンネルなのである。一番は、何か知ってるよね。新清水トンネル???
もちりん、青函トンネルなのよね。それについで、当たり前だが、日本2番の長さを誇るトンネルだらけの地下鉄なのである。ということは、実は日本最長の地下鉄なのだよ、諸君
ワシは、いつも大門で乗車するのであるが、ふと気がついたことがある。皆さんはご存知かどうかしらないが、地下鉄路線図を見ると、大江戸線は、6という数字のような路線なのである。頭のところが光が丘。下からのカーブが交わるところが、都庁前。都庁前で降りても、電車はそのまま都庁前まで向かって発車するのである。ここが都庁前だっていってるのに、さらに遠くの都庁前まで行くのである。
で、さらに何が問題なのかというと、光が丘から乗車した人で、は、「都庁前」行きの電車に乗り、牛込方面に行く人はなんと「都庁前で降りて、なんと「光が丘」行きの電車に乗り込むのである。俺ってどこに行くの?
また、光が丘に帰るのかって本当に悩まないのであろうか?ワシなら悩む、気にしてしまう、毎日悩む。自分がどこに向かっているかが、電車の行き先表示では完全にループになってしまうのである。光が丘を出たのに、光が丘行きの電車に乗っている自分は誰?
数学の「ポアンカレ予想」よりも難しい問題を都庁の役人さんが作ったのである。毎日、自分のアイデンティティの問題であるくらい悩む。さすが、都庁である、カオスの中を体験できるすごい装置である。自分の位置が混乱する。まさにラビリンスなのである。
これってすごくない???

コメント一覧

地下鉄車両評価審議委員会会員
乗るか反るか。
この路線、リニアモーターカーなんだってね。たしかに線路の間には磁気発生用なのか一本の長ーーーい箱のようなものが敷かれている。そして乗るとモーターの音がしない。

ま、それはいいんだけど、乗って注意しなければならないことが一つある。座席に坐るとき、普通の電車のつもりで腰を下ろすと後頭部を窓ガラスに打ち付けることになる。トンネルチューブの口径が小さいから車両も断面が三角おにぎりのように上のほうが狭くなっている。それで窓ガラスも垂直ではなくて、内側に少し倒れこんだようについていて、ガラスと後頭部の隙間がほとんどないのである。

勢いよく腰を下ろすと、その反動で頭は自然と少し後ろへ振られるものであるが、そのときにガラスが受け止めてくれるということになるのだ。頼みもしないのに。

というわけで、坐るときは背中や頭を反らすことができない電車であります。

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