見出し画像

ほいほいとぼとぼ日記・爺爺刻々

交通博物館を見る!

 神田とお茶の水の間の現在の地である万世橋駅跡に移転してきたのが、昭和11年。建物も展示物も70年を経過し老朽化と陳腐化が進み、日本を代表する交通・鉄道文化の発信地「交通博物館」としては、お寒い限りなのだ。そこで、埼玉への移転を前提に2006年春ごろに閉館が決まったのだ。現在はその閉館記念として、名品が展示されている。縮尺1/10、1/15、1/20などの精密模型のC55形蒸気機関車、EF53形電気機関車などの同館の秘蔵の乗り物模型のほか、自動車、航空機、船舶の模型も展示されているらしい。(いつも来ていないのでほんとに特別展示なのかわからん)。 
 また、閉館日まで「さよなら交通博物館 特別展示 交博所蔵 洋画特別公開」を開催する予定。長谷川利行の 「赤い機関車庫」など、関東大震災や戦争の災禍を乗り越えた同館所蔵の鉄道を描いた洋画を展示公開する予定とのことである。
 とにかく、学生時代のワシのあこがれであった大レイアウトがまもなく見られなくなるかと思うと寂しい気がするが、交通博物館はさいたま市大宮区に移転したら現博物館の8.5倍の4万2500平方メートルの敷地に一部3階建て、延べ床面積約2万平方メートルの新博物館を建設し、2007年度中に「鉄道博物館」としてオープンする予定だ。となると大レイアウトはさらに大きくなると思われる。そして、いよいよ欧州並の実物がばんばん並んだ壮観な展示を期待したいのだ。よろしくお願いします。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「写真・絵日句教室」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事