私も一応廃商人の自覚があるくらいは廃なので、取引スキルはそれ相応にあり、南蛮品の交換で周囲の人に先んじられて、長時間待ちをくらうということもかって無かったのですが、最近それが多発するようになりました。
いきなりライバルが取引スキルを私以上に引き上げたという考えは現実的でなく、何か種あかしが存在するはずだ、とその理由を探っていると、国茶での南蛮交易でのムダ話からその理由がわかりました。
その友人の投資家さんによると、ある南蛮交易の地域で仕入れた複数の交易品を違う地域でコンボ交換するととてつも無く、交換率が良く、交易品は増殖するので、理論上無限に交易を続けられるとのこと。
それを聞いて、それらしき人物を観察していると、早々に南蛮品を交換すると副官バザーに交換した交易品を補充しているようなのが判明しました。
つまり南蛮コンボの交易品が無限増殖する特性を利用して一々EUと東アジアを往復することなく、東アジアに居ながらにしてバザーを出して交易品を消化し、交易品を増殖させてという無限ルーチンを作り出したわけなのです。
なかなか優れたゲーム攻略法と言うべきで、これを打ち破るにはかなりの苦労が予想されました。
しかも、彼らは大量の南蛮品を捌くため、通常のバザー価格よりかなり良心的な低価格で南蛮品を提供しているために、これが負の連鎖を生んでいるのです。
つまり、コンボの交換タイミングには全く勝負にならない一般の人が彼らの安価なバザー品で隙間を埋めることを前提に等価には全く届かない水準で見切り交換してしまうのです。
これでは、まっとうに交換している私がいくら廃スキル持ちだといっても対抗できるはずもないのです。
そこで、南蛮で一時使った後、自ら禁じ手として封印していた手法を復活させて、コンボと見切り交換に対抗することにしたのでした。
みなさん工芸スキルでぶどうをワインに加工できることをご存知かと思います。
ワインは日本地域では人気の交換品で比較的交換効率が良いので、かっては業者も利用していたくらいです。
そして干しぶどうは都合の良いことに酒類と同じカテ2で復活するのです。
何がいいたいかというと、干しぶどうからワインを生産するに当たっての3割程度の数量の増加を利用するわけです。
つまり、ワインを積み込む際、一定量の干しぶどうを積み込めば、ワインの数量は輸送可能な数量を超えるので、ワインの交換比率が等価になるのを待つまでも無く、7割程度の交換比率で交換してしまっても目的の南蛮品を満載することが可能になるのです。
この方法を駆使して、さんざしてやられた必殺コンボ人に完全に先んじて交換可能になり廃商人としての面目を保ったのでした。
ゲームでもリアル仕事でも大切なことは一緒です、知恵を生かしてやり方を創意工夫することが成功の近道になるのは、なんら変わりないのですから。
そんなこんなで、貴方も増えるぶどう酒で必殺コンボ人に対抗して南蛮やりませんか?
ではでは
『明日も貴方にとって素敵な1日になりますように~♪』
以下次号!
乞うご期待!
いきなりライバルが取引スキルを私以上に引き上げたという考えは現実的でなく、何か種あかしが存在するはずだ、とその理由を探っていると、国茶での南蛮交易でのムダ話からその理由がわかりました。
その友人の投資家さんによると、ある南蛮交易の地域で仕入れた複数の交易品を違う地域でコンボ交換するととてつも無く、交換率が良く、交易品は増殖するので、理論上無限に交易を続けられるとのこと。
それを聞いて、それらしき人物を観察していると、早々に南蛮品を交換すると副官バザーに交換した交易品を補充しているようなのが判明しました。
つまり南蛮コンボの交易品が無限増殖する特性を利用して一々EUと東アジアを往復することなく、東アジアに居ながらにしてバザーを出して交易品を消化し、交易品を増殖させてという無限ルーチンを作り出したわけなのです。
なかなか優れたゲーム攻略法と言うべきで、これを打ち破るにはかなりの苦労が予想されました。
しかも、彼らは大量の南蛮品を捌くため、通常のバザー価格よりかなり良心的な低価格で南蛮品を提供しているために、これが負の連鎖を生んでいるのです。
つまり、コンボの交換タイミングには全く勝負にならない一般の人が彼らの安価なバザー品で隙間を埋めることを前提に等価には全く届かない水準で見切り交換してしまうのです。
これでは、まっとうに交換している私がいくら廃スキル持ちだといっても対抗できるはずもないのです。
そこで、南蛮で一時使った後、自ら禁じ手として封印していた手法を復活させて、コンボと見切り交換に対抗することにしたのでした。
みなさん工芸スキルでぶどうをワインに加工できることをご存知かと思います。
ワインは日本地域では人気の交換品で比較的交換効率が良いので、かっては業者も利用していたくらいです。
そして干しぶどうは都合の良いことに酒類と同じカテ2で復活するのです。
何がいいたいかというと、干しぶどうからワインを生産するに当たっての3割程度の数量の増加を利用するわけです。
つまり、ワインを積み込む際、一定量の干しぶどうを積み込めば、ワインの数量は輸送可能な数量を超えるので、ワインの交換比率が等価になるのを待つまでも無く、7割程度の交換比率で交換してしまっても目的の南蛮品を満載することが可能になるのです。
この方法を駆使して、さんざしてやられた必殺コンボ人に完全に先んじて交換可能になり廃商人としての面目を保ったのでした。
ゲームでもリアル仕事でも大切なことは一緒です、知恵を生かしてやり方を創意工夫することが成功の近道になるのは、なんら変わりないのですから。
そんなこんなで、貴方も増えるぶどう酒で必殺コンボ人に対抗して南蛮やりませんか?
ではでは
『明日も貴方にとって素敵な1日になりますように~♪』
以下次号!
乞うご期待!