ファーウェイやLGも発売予定
サムスンがプロトタイプを公開した二つ折り画面スマホ(フォルダブル)は、20万円前後のプレミアム価格になるかもしれません。
韓国の聯合ニュースは業界筋の話として、サムスンのフォルダブルスマホ Galaxy F (仮)は2月末のイベントMWC 2019で発表したのち、3月末に発売の見込みであると伝えました。価格はサムスンも検討中ながら、200万ウォン(約20万円)に迫ると予想されています。
サムスンが11月7日の開発者イベント SDC 2018で公開したのは、二つ折りに畳めるフレキシブルディスプレイ Infinity Flex と、採用したスマートフォンのプロトタイプ。
SDC 2018ではスマホとしての正式な製品発表ではなく、あくまでディスプレイ技術 Infinity Flex の発表だったため、端末の名前や詳細は明かされませんでした。
プロトタイプについての情報は、開けば対角7.6インチで継ぎ目のない大画面になること、メインディスプレイを内側に折り畳んだ状態でも、外側のカバーディスプレイで通常のスマホのように使えること、意図的にデザインの一部を偽装している(製品版とは外見が異なる)ことなど。
発表会では同時に、Googleが折りたたみディスプレイ搭載端末を新カテゴリ「フォルダブル」としてAndroidで正式にサポートすること、大画面を活かすため三つのアプリを同時に配置して使えるマルチアクティブウィンドウ機能を提供することも発表されました。
またサムスン幹部は会見で、 Infinity Flex 採用のスマートフォンを2019年前半には発売すること、少なくとも100万台を初期生産することを公式に明らかにしています。
聯合ニュースの伝える「業界筋」情報は、このサムスンのフォルダブル端末について。名称は以前にもうわさのあった「Galaxy F」が挙げられていますが、これも仮称であり正式決定ではありません。
発表・発売予定については、従来のサムスンは一年の前半に Galaxy Sシリーズを、後半にGalaxy Noteシリーズを発表してきました。
フォルダブルの Galaxy F (仮)、あるいはGalaxy X (仮)が2019年前半であると明言されている以上、SとFのどちらが先か、同時なのかが気になるところですが、2019年はさらに初代 Galaxy スマートフォンの発売から10周年にあたり、また5G対応も控えているややこしい年です。
Galaxy F (仮)の正式リリースについては、今回の聯合ニュースではまず1月か2月の早い時期にGalaxy S10を発表したのち、2月末のMWC前後にフォルダブルのGalaxy F(仮)を発表すると予測しています。初の5G対応モデルはGalaxy S10になる見込み。
価格については200万ウォン(約20万円)に迫るものと「予想されている」が最終決定ではないとされており、サムスンもまさにこうした「業界筋」報道への反応を測っているところのようです。
なおスマホの新しいフォームファクタとなる「フォルダブル」は、Googleによれば2019年内にサムスンだけでなく数社から発売される予定。
「胸ポケットに入るサイズで開くとタブレット並みになる未来スマホ出たら絶対買う!即買う!」と心に決めていても、実際に買えるころには各社がフォルダブルを正式発表してカメラ性能やらサイズやら価格でまた頭を悩ませることになるかもしれません。
「サムスンが手帳型折りたたみスマホのプロトタイプを公開しました。」
サムスンがプロトタイプを公開した二つ折り画面スマホ(フォルダブル)は、20万円前後のプレミアム価格になるかもしれません。
韓国の聯合ニュースは業界筋の話として、サムスンのフォルダブルスマホ Galaxy F (仮)は2月末のイベントMWC 2019で発表したのち、3月末に発売の見込みであると伝えました。価格はサムスンも検討中ながら、200万ウォン(約20万円)に迫ると予想されています。
サムスンが11月7日の開発者イベント SDC 2018で公開したのは、二つ折りに畳めるフレキシブルディスプレイ Infinity Flex と、採用したスマートフォンのプロトタイプ。
SDC 2018ではスマホとしての正式な製品発表ではなく、あくまでディスプレイ技術 Infinity Flex の発表だったため、端末の名前や詳細は明かされませんでした。
プロトタイプについての情報は、開けば対角7.6インチで継ぎ目のない大画面になること、メインディスプレイを内側に折り畳んだ状態でも、外側のカバーディスプレイで通常のスマホのように使えること、意図的にデザインの一部を偽装している(製品版とは外見が異なる)ことなど。
発表会では同時に、Googleが折りたたみディスプレイ搭載端末を新カテゴリ「フォルダブル」としてAndroidで正式にサポートすること、大画面を活かすため三つのアプリを同時に配置して使えるマルチアクティブウィンドウ機能を提供することも発表されました。
またサムスン幹部は会見で、 Infinity Flex 採用のスマートフォンを2019年前半には発売すること、少なくとも100万台を初期生産することを公式に明らかにしています。
聯合ニュースの伝える「業界筋」情報は、このサムスンのフォルダブル端末について。名称は以前にもうわさのあった「Galaxy F」が挙げられていますが、これも仮称であり正式決定ではありません。
発表・発売予定については、従来のサムスンは一年の前半に Galaxy Sシリーズを、後半にGalaxy Noteシリーズを発表してきました。
フォルダブルの Galaxy F (仮)、あるいはGalaxy X (仮)が2019年前半であると明言されている以上、SとFのどちらが先か、同時なのかが気になるところですが、2019年はさらに初代 Galaxy スマートフォンの発売から10周年にあたり、また5G対応も控えているややこしい年です。
Galaxy F (仮)の正式リリースについては、今回の聯合ニュースではまず1月か2月の早い時期にGalaxy S10を発表したのち、2月末のMWC前後にフォルダブルのGalaxy F(仮)を発表すると予測しています。初の5G対応モデルはGalaxy S10になる見込み。
価格については200万ウォン(約20万円)に迫るものと「予想されている」が最終決定ではないとされており、サムスンもまさにこうした「業界筋」報道への反応を測っているところのようです。
なおスマホの新しいフォームファクタとなる「フォルダブル」は、Googleによれば2019年内にサムスンだけでなく数社から発売される予定。
「胸ポケットに入るサイズで開くとタブレット並みになる未来スマホ出たら絶対買う!即買う!」と心に決めていても、実際に買えるころには各社がフォルダブルを正式発表してカメラ性能やらサイズやら価格でまた頭を悩ませることになるかもしれません。
「サムスンが手帳型折りたたみスマホのプロトタイプを公開しました。」