９月の本

今年からハマった山歩きの本ばかり借りています



尾瀬に木道のない頃の記述なのでしょうね　迷う事今はないですね
読んでいるだけなのにまるで山に入っているかのような錯覚してしまう程の文章の力があります
実際にはきっと行く事のない上級者の山と思いますが　この頃はロープーウェイもあり道も整備され案外行けそうです
今は見る山,聴く山行って見たいのですが　体力との相談ですね



持ち物、歩き方、初心者にはとても参考になります。実際のコースの時間配分は行ってみようという気持ちになります。
横浜の自然歩道は意外に都会にもまだこんな自然が残っているのか！と驚かされます



景色、人物、行動、内面の記述どれをとっても映像が浮かんでくる作品でした
今の時代と違って人と人の繋がりが温かく若者に対しても好意と寛大な心があったのですね
理路整然と物事が進んでいるようでも、そこに不条理があり、その事に対しては悩み、しかし社会には堂々と振る舞う毅然とした態度がとれ、大人の対応ができた主人公。山の恐ろしさも描かれていました。



家から行けそうな店何軒かあり　また鎌倉が好きなので帰りによりたい店もあり、紅葉狩りの季節が楽しみです