ぢえかすブログ

       

The Second Death ~二度目の死~

2006-08-31 17:43:38 | 死・追悼
人間には二度の死があると言います。
一度目は肉体の死。
一般的な死です。
二度目の死とは、
残された人の心の中から、
忘れ去られること。

生きている人にしてみれば、
忘れる事で、いつまでも悲しみに縛られず、
自分の人生を全う出来るという人もあるかも知れません。
かし、亡くなった人にとって、
自分の存在、生きていた証が失われることは、
悲しいことではないか、
そう思うのです。

2003年の今日。
2人の親子がこの世を去りました。
それは、とても悲しい死でした。

都営住宅の11Fから、
誤って転落死してしまった5歳の息子の後を追って、
母親が身を投げたのです。
たった一人の肉親を、
たったひとつの生き甲斐を失った
母親の悲劇的な行動・・・。

親子は二人暮らしで、
母親は両親と死別。
親子二人の死後、
親戚なども現れず、
お骨の引き取り手はいないとのこと。

果たして、
今、この親子を思い、
在りし日の思い出を語り、
弔ってくれている人はいるのだろうか?

せめて、僕一人だけでも、
この親子のことを忘れないでいたい。
会ったことも、見たこともないけれど、

そして、僕は知りたい。
二人がこの世に確かに生きていたということを・・・

二人を思い、
サークル(CURURU)&
コミュニティ(mixi)を作りました。
二度目の死を迎えないように・・・。

http://circle.cururu.jp/seconddeath
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1264846
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広告料をくれ~!

2006-08-25 01:33:26 | 日記
昨日、買い物に行ってきた時の話しです。
ABC MARTで靴を買い、
その後、キンカ堂、ビックカメラ、TOBU、メトロポリタンと、
行ったのですが、
途中、TOBUで気付いたんです。
僕って、ABC MARTの宣伝してるんジャン!って。
何コレッ・・・!
いくら何でも、『SALE!』は、ね~だろ~『SALE!』は・・・、
今まで、全然気付かなかったけど、
客にこの袋持たせるのって、反則じゃないですか?
ABC MARTさん、
広告料くださいよ!二時間分の・・・。

無償の宣伝活動をして、
一気に疲れたので、
TRAVEL CAFEでグレープフルーツジュースを買って、
I.W.G.P(池袋ウェストゲートパーク)にて一休み、一休み!

★今日の一曲★
Helpless Game / Heartsdales featuring Mika Nakashima

♪通常なら、このような話しの展開からすると、
『忘却の空 / Sads』か、一休さんの歌か何かに、
なるのでしょうが・・・。
実はI.W.G.Pは一回しか見たこと無いので・・・(苦笑)
さすが、オタクとしても一休さんの歌はね~(恥)
でっ、たまたま、上の写真を撮っている時に、
聴いていた曲だったので、これにしました。
この曲は、Asayan出身の姉妹ラッパーユニット"Heartsdales"と、
中島美嘉が共演した曲ですね。
僕の場合、中島美嘉さんの"Helpless Rain"
を先に聴いていて、後からこの曲を聴いたので、
インパクトがありましたね。カッコエ~って♪

これって、アフェリエイトじゃぁ~ありませんよ!マジに。
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過剰なまでの北への防御

2006-08-24 05:00:52 | 団地ほか建造物
一昨日、荻窪団地を見てきました。
この団地にはちょっとした特長がありまして、
単身者用の住戸があるのと、
その建物が団地北側に、まるで城壁のごとく存在しているということです。

通常、団地の個々の建物は、南側にベランダ等を設け開放的なつくりに、
北側に玄関、及びそれに通じるアプローチ(階段等)を設け、
そして窓を小さめにした少し閉鎖的なつくりになっています。

ところが、昭和40年代前半くらいまでと思うのですが、
それまでに建てられた団地の中には、
団地の一番北側に面している建物のみ、
通常のつくりとは違って、玄関及びそれに通じる階段等を
南側に設け、北側は窓も小さく少なくし、
極力開口部を減らしたつくりになっているものが存在します。

これは、僕の推測ですが、
団地の北端は北風とそれが運ぶ土ぼこりなどの影響を
もろに受けるため、前述のようなつくりになっているのではないでしょうか?
韓国には超高層の団地群が点在していますが、
そのどれにも見られる特長として、
バルコニーが無いということがあげられます。
と申しますか、バルコニーも窓で覆われていると言った方が正しいのでしょうか。
これは、中国から来る黄砂対策とのことです。
日本の場合、黄砂の影響はほとんど無いでしょうが、
昭和40年代くらいまでは、道路の舗装率も低かったでしょうし、
新しく団地が建てられる場所の近辺には、
まだまだ、田畑が多く存在していたでしょうから、
先のような方法が取られていたのではないかと思うのです。

さて、話しは荻窪に戻りますが、
この荻窪団地の場合、
北側に単身者用の建物があるのですが、
まるで城壁のように横に長く建てられているのです。
それは、北からの攻撃に対する防御の為なのでしょうが、
あまりにも過剰な防衛に見てとれるのです。
そこがこの団地の特長であり、
面白いところでもあるのです。

しかし、建物も老朽化が進み、
団地の中心部はもうすでに居住者が退去し、
工事用の囲いが作られ、
立て替えのため、取り壊し作業が開始されようとしていました。
団地マニアの僕にとっては、
古い団地が取り壊されてしまうことは、
寂しいことです。

★今日の一曲★
La Reine De Saba / LE GRAND ORCHESTRE DE PAUL MAURIAT

♪シバの女王(ポール・モーリア・グランド・オーケストラ)です。
まぁ、賛否・・・いやっ、否定の人が大多数と思いますが、
なぜか、この建物を見てこの曲が浮かんだので。
オリジナルはMichel Laulent(ミッシェル・ローラン)が、
1967年に歌った自作のシャンソン曲だそうです。
恋する人を旧約聖書にあるシバの女王にたとえたこの曲は、
1969年には日本でもヒットしたそうですが、
僕的には、ポール・モーリアの印象が強いですね。
よく小学生の頃、親と喧嘩した時に、
部屋に引きこもって、
泣きながらこの曲(だけではなくポール・モーリア)を聴いた憶えがあります。♪
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生jazz

2006-08-15 01:21:20 | 日記
昨日(と言うか、もう一昨日ですね)、チョットした講師を務めることになり、
その準備と日常の事+一年のうち二回、
一ヶ月間ずつ、とても忙しい日々を過ごさなければならないんですが、
それも重なって、ここ数日はもうパニック状態に陥っていました。
13日までの最後の4日間は、平均睡眠時間1時間でしたし~!
でも、結構やれるもんですね。寝なくても・・・(苦笑)。

そんな超ハードな中、11日の夜、知人のジャズ・ライブを見に行ってきたんです。
亀有のイタリアン・レストランだったのですが、
久々の生演奏は良かったです!
それに、ジャズは高校の時に学校で生演奏を聴いて以来なんで・・・結構感動!!
高校の時に聴いた演奏は、オーケストラみたいな感じで、
騒々しくって、ノリノリだったのですが、
今回は4人組で、落ち着いた感じでしたので、
おとなし~く聴いておりました。

食事もおいしかったし、忙しさを忘れられ、
とても癒されましたね。

僕の知人は、女性ボーカリストなんですが、
別の知人が、彼女の歌は「魂に響く」と言っていましたが、
ホントにその通りでした。

でも、ジャズって歌詞は全くそんな内容ではないと思うのですが、
人種差別に対する、黒人の叫びのようにも聞こえるんですよね。
その叫びが、魂に響いているんじゃないかなぁなんて思うんですよね。

そこで、少~しジャズについて学んでみました。(無知なので)
って、ホント最初のさわりの所だけですが・・・。

ジャズ発祥の地は、アメリカのニューオリンズだそうです。
ニューオリンズは以前はフランス領、次いでスペインの統治で、
もう一度フランスの統治に戻っています。
ですから、ヨーロッパの音楽的素地が色々あったようです。
ニューイングランドからニューオリンズにかけての、
すべての歌と旋律
(賛美歌、民謡、黒人霊歌、ワークソング、ゴスペル、ブルース、ラグタイム)
が混ざり合いアメリカ音楽が形成されており、
南部地方では、これにアフリカの太鼓のリズムが織り込まれ
"Jazz"と呼ばれるアメリカ音楽が生まれたのだそうす。
この太鼓のリズムがジャズを他の音楽と区別させるということです。

ニューオリンズにストーリーヴィルという歓楽街(売娼街)が、
1897年にオープンし、そこで1910年代半ばまでジャズが栄えました。
当時の市の助役、ストーリーがそれまで市中で、
バラバラだった売娼街をここにまとめたのです。
ジャズはここストーリーヴィルで音楽をやる連中が
始めたものと言われているそうです。

参考HP http://www.ozsons.com/
から勝手に引用させていただきました。
と言うことで、

★今日の一曲★
Just Friends / Sarah Vaughan

♪当日、演奏された曲です。
作詞は、Sam M.Lewis、作曲は、John Klenner、で1931年の作品。
オリジナルは、もと競馬の騎手でレッド・マッケンジーという人が、
1931年に歌っていたそうです。♪
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ひまわりの種

2006-08-10 01:25:50 | 日記
今日(というか昨日)は、
「他人に聞けない文書の書き方」の著者である矢嶋弥四郎氏宅へ、
仕事でお伺い致しました。
氏は15年くらい前まで博報堂におられ、
総務部で社員の教育(みたいなこと?)をされていたとのこと。
退職後は絵を描かれ、個展を開くほどとか・・・。
リビングには氏の作品が飾られていたのですが、
絵の方は勿論のこと、自作の額縁に驚かされました。
四方に「ひまわりの種」が三つずつ飾られた額縁は、
グレー一色に塗られ、メインの絵を引き立てるという、
本来の役目は果たしているのですが、
それでいて、存在感がある。
未来的でもあり、ナチュラルテイストの雑貨のようでもある。
その独創的なデザイン。
とても80歳を過ぎているとは思えぬ
氏の持つ豊かな発想に大きな刺激を受けたのです。
また、当前ながら、
教養のあるお話を伺い、
あまりにもお話についていけない自分を恥じらうとともに、
一方で学習意欲を掻き立てられた一日でした。
最後には、前述の著書まで頂いてまいりました。

ところでお話の中で、「アトリエ村」「熊谷守一美術館」と、
「トキワ荘」のことが出てきたのですが、
帰宅後東京新聞に「平成版トキワ荘」という、
女流漫画家の卵が共同生活をするアパートの記事が出ていましたので、
「トキワ荘」についてチョット調べてみました。
東京都豊島区椎名町(現南長崎)にあり、
1952年12月6日に棟上げし、1982年12月に解体とのこと。
ゆかりのある漫画家は、
手塚治虫、寺田ヒロオ、赤塚不二夫、石ノ森章太郎、鈴木伸一、
つのだじろう、長谷邦夫、藤子・F・不二雄、藤子不二雄A、
水野英子、森安なおや、よこたとくお、永田竹丸、坂本三郎、園山俊二
スゴすぎます!

(参考HP)http://www.ghost.ne.jp/~yuk/tokiwa/tokiwa-sou/

そう言う意味では、乙女ロードが池袋って言うのも納得だったりして・・・?
前半の話しの内容から一転して終い(しまい)ましたね。

★今日の一曲★
テレポーテーション -恋の未確認- / 橋本潮

♪旧ブログから、毎回今日の一曲を書いているのですが、
新生ブログの最初の一曲・・・が、アニソン!
いや、オタクですから。
このアニメすごく好きだったんですよ。
それに、色々なことを教えられました。
藤子・F・不二雄さんの「エスパー魔美」からでした。♪
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