ぢえかすブログ

       

コーヒーハウスにいって

2024-12-09 01:51:14 | 日記

去る11月29日、出張の帰りに通り道となった富士宮で、
Hanamoriというカフェに寄ってきました。
ここは、地元の老舗文房具店「芙蓉堂」さんが経営しているカフェで、
いわゆるFCということになるのでしょうか。

富士宮はもう30年近く前に一度だけ行ったことがあるのです。
雑貨関係の会社に就職した際、一番最初に営業を担当したお店の担当者がこの芙蓉堂の関係の方でした。
とても良い方で、営業に行くのが楽しみだったのを覚えています。
あらたに別の商品を置いてくれたり、良くしていただきました。
でも、一年ほどで退社してしまい地元の富士宮へ帰られたことから、
一度お礼かたがた伺ってみたのです。
その時は、このカフェが併設された本店ではなく、
バイパス沿いの店舗にいらっしゃいました。

今回富士宮近くを通りましたので、
30年ぶりに「芙蓉堂」さんがどうなっているのなぁと思い検索をしてみたところ、
今年の5月からカフェが併設されたとのことで行ってみたのです。

さて、店内はというと出来て半年ほどですから奇麗なことは勿論ですが、
どこか昭和な感じが漂う温かい雰囲気です。
2階は昔ながらの文具店が残っており、そちらだけの利用も可能です。
2階へ上がる階段には絵が飾られており、
画廊ののようになっているのも昭和を感じさせる理由かもしれません。
少し小腹もすいていたのでBLTサンドとメロンソーダをいただきました。



本当はオーガニックハーブティーがお勧めなのかもしれませんが・・・。
でも、メロンソーダはよくあるドリンクバーのそれとは違いとても濃くて美味しかったです。
勿論BLTサンドも。
入り口わきの道路に面した窓際カウンターに座ったのですが、
軽く雪化粧をした富士山が見えました。

 



★今日の一曲★
コーヒーハウスにて/相曽晴日

♪相曽晴日さんを知ったのは1989年頃で、
当時安達祐実さんが出演されていたパールライスのCMで流れていた歌を聞いて、
一目惚れならぬ一聞き惚れでした。
このCMずっとYouTubeで探していたのですが、
中々ありませんでしたが、少し前にアップされたみたいです。
↓こちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=s9d4YrffiuM

こちらは短いバージョンですね。
当時私が見ていたのは、逸見政孝さんと幸田シャーミンさんがキャスターだった
「スーパータイム」というニュース番組の合間に流れていたCMで、
もう少し長いバージョンです。
この時、一緒にマルシンハンバーグのCMと続きで流れていたのですが、
上田交通・別所線の丸窓電車5250形が出てくるマルシンのCMも好きでした。
どちらも私のCMコレクションに残っています。
マルシンハンバーグのCMはYouTubeにもありました。

さて、話しをもとに戻しまして。
パールライスのCM曲は「おいしい時間」というタイトルですぐに調べて、
その曲が収められているアルバム「太陽のご馳走」を購入。
また、ファーストアルバムの「トワイライトの風」(LP)は中古レコード店(確か花小金井の)で発見。
セカンドアルバム「風はきまぐれ」(LP)は西武デパートの中にあったディスクポートでそれぞれ購入。
「宇宙(ほし)の記憶」も、レンタル落で発見した「TRICTRAC」、
さらに後になって「High noon High moon」も入手しました。

で、今日の一曲の「コーヒーハウスにて」は「トワイライトの風」や
ベストアルバムの「TRICTRAC」にも収録されているのですが、
当時、このコーヒーハウスのイメージがどうしても、
坂戸サンロードの入口かどにあるイタリアンパーラー「花きゃべつ」だったんですよね~。
そもそも喫茶店など行かなかったものですから、あまりイメージが湧かなかったので。

この歌の歌詞に「生きることに疲れたなんて、おもむろに一席ぶった奴が・・・」とあるのですが、
当時は思いませんでしたが、この年になると一席ぶりたくなりますね~、年上のママに。
先に出てきた「芙蓉堂」さんのHanamoriは、この「コーヒーハウス」のイメージがしたんですよね。
年上のママ?もいましたし。

最後にマイ・フェイバリット・相曽晴日さんの曲を・・・。
「おいしい時間」はやっぱりいいですよね。優しい感じがして。
同じ「太陽のご馳走」からは「それぞれのStyle」がかなり好きですね。
「At the chinese restaurant」は、なんとんく可愛さを感じますし、
「フルムーンに寄せて」もきれいな曲で好きです。
そして「森へ グレエテル」。
詩は、どこか恐ろしさを感じるくらい、せつないのですが曲調がきれいで、
それが相殺されてしまう。なんだか惹かれる曲です。
アルバム「風は気まぐれ」からは「時の彼方」と「レイク・キャビンのほとりにて (水彩画)」「遠景」ですね。
「さよならの風に抱かれて」の終わりから「水彩画」と、「遠景」への流れもいいですし、
「風はきまぐれ」は全体的にバランスが良くて、聞きやすいですね。
すみません。なんか偉そうに評論してしまいました。♪

 

コメント
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