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真田幸村 in 白石♪

2010-10-10 |  行った!
お城の中の一角、ひときわ目を惹く真紅の”赤備え”
兜には見慣れた”六文銭”
こうやって並べてあると勇ましいですね~



ここは上田城でも松代城でもありません。宮城県の 『白石城』
白石城は平成7年に総工費21億円をかけて復元された木造三階のお城で
1591年に築城され1602年から伊達政宗の重臣「片倉小十郎」の居城でした。
明治時代まではあったそうですが当時の片倉さんが売っちゃったらしいです。
今あるのは市民活動で再建されたのだそうです すごい



お城の中の柱や梁には太~い木材 案内文をみると
『使用した総木材量は1,400石で、柱材は吉野檜、梁材は鳥取産の赤松、床板などの内装材には青森檜葉を使用し、京都の宮大工をはじめ全国から延べ9,600人の匠の技を駆使して造り上げたものであります。』
ただの観光施設とは思えませんね~



戦国武将でも人気の高い真田幸村伊達政宗
小十郎は政宗の重臣ですがちなみに戦国basaraに出てくるのはお父さんの景綱。
息子の「片倉小十郎重長」真田幸村と深い関係があるんだそうです。

幸村が討ち死した大阪夏の陣の「天王寺・岡山の戦い」の前日、
「道明寺・誉田合戦」で幸村と小十郎は激戦となり、一旦退いたその晩、
幸村が小十郎を見込んで五女阿梅を託したと伝えられているのだそうです
また、京都にいたほかの子供たちも白石城で育てられたんです。美談~~
でも五女阿梅は小十郎の後妻になったということです。



幸村の子「大八」もこの時白石城に匿われていた一人で、後で真田姓に戻ってます。
現在も「仙台真田家」として存続しているそうですから、
真田幸村の直系は仙台にいるということなんですね。
思ってもいないところから意外な事実を知りました。
歴史っておもしろ~い





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