素人大家のDIY記録

自動販売機用コンセント設置工事

【物件名:Sマンション】

 

管理しているマンションの幹線道路に面している一角に、いかにも自販機を置いてくれといわんばかりのスペースがあり、前々からここに自販機があれば、マンションの管理中に喉が渇いたときに便利だな、、と思っていました。

 

それに加え、昨春、コカ・コーラで自販機のサブスク(Coke ON Pass)が始まったことを知って興味を持ったのですが、近所に Coke ON対応の自販機ありません。

無いなら自分で設置してみようと思い コカ・コーラに問い合わせてみました。

 

すぐに担当者から連絡があり、現地の状況を確認していただけることになりました。

後日また連絡があり、ある程度の人通りもあり売り上げが期待できそうなので、一度自販機を置いてみましょう、と前向きな回答を頂けました。

 

契約の条件は、

・自販機用コンセントの設置工事手配とその費用、月々の電気料金はこちら持ち

・製品の補充や空き缶の回収、周辺の清掃は、業者側

・売上の〇〇%が、翌月に銀行口座に振込される(振込手数料は業者持ち)

・半年置いてみて思ったほど売り上げが無ければ解約可。(通常は1年更新)

ということでした。

事前に調べていた情報では、コンセント工事費はメーカー持ちという情報もあったのでちょっとガッカリでしたが、その分、売上のパーセントが高くなっているらしい?、、、です。

 

そこで、たまたま別物件の工事をお願いしていた電気工事業者に現場を見てもらい、コンセント設置の見積もりをざっと聞いたところ約5万円という事でした。

そもそも、自分用のCoke ON対応自販機が欲しいのが一番で、儲けは2の次ではありますが、それだけお金をかけて業者に依頼しても、売り上げ予想が外れて半年で撤退となると工事費の元も取れません。

業者に工事の内容を聞いた感じでは、DIYできそうな気がしてきました。

自分でやれば部品代だけですので、たとえ半年で撤退することになっても損失は大したことはありませんので、DIYでコンセント工事をすることにして、晴れて自販機設置の契約をしました。

 

自販機設置工事の予約を1か月後に取ったので、それまでにコンセントの設置を完了させます。

 

用意したのは以下の部品で、近所のホームセンターで5000円程で揃えることが出来ました。

 

電源は、同じ壁面にある共有電灯の配電盤から取ります。

盤を開けると、左下のほうに空きスペースがあり、そこにブレーカーを付けました。

 

漏電遮断器は自販機本体内に付いているとのことでしたので、単独での電源入り切りが出来れば良いと考え、配線用遮断器を取り付けました。

 

配電盤とコンセントBOXまでは4mほど離れているため、配線は塩ビ管に入れて保護します。

 

コンセントを入れる防水BOXは、不良在庫していたガレージミラー用金具を一部流用してコンクリートブロックに固定しました。

 

 

無事、コンセントが設置できたので、予定通り自販機の搬入をしていただきました。

 

最近は空き缶の不法投棄防止のため、ゴミ箱を置かないことも多いそうですが、逆に付近に放置されても困るので、自販機の裏側に目立たないように設置してもらいました。

 

無事に念願の Coke ON対応 My自販機(笑)が設置されました。

これでいつでも 〇〇%引きで、ドリンクが購入できます。(笑)

マンション管理作業中にもすぐに喉を潤すことが出来、DIYにも熱が入ると思います。

さらに、多少でも日銭が入ればうれしいですね。


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