【物件名:妻実家】
新年最初のDIYは、妻の実家のダイニング・テレビの壁寄せです。
これまではこんな感じになっていました。
テレビ自体は薄型の液晶TVなのですが、テレビ台は昔ながらのブラウン管TV用を再利用していて、ダイニングテーブルとの間が狭く、人が通りづらくなっていました。
また、画面の位置が低いので、食卓に座って観ずらい状況です。
前回、家に行った際に、義母になんとか快適に観られるようにならないかと相談され、最近流行り?の壁寄せスタンドを検討することにしました。
ただ、、、どれも結構、値段が高い。
いろいろ探して、まあまあ安いのを見つけました。
但し、こちらは自立型では無く、壁に1本ボルトを取り付けて固定する必要があるらしいのですが、現物合わせでなんとかなると思い、とりあえず購入しました。
本日、お年賀で訪問した際に取り付けをすることになったのですが、現地を改めて見てみると、サッシの枠が壁からオーバーハングしており、スタンドがピッタリ壁に密着しないことが分かりました。
さらに、家が鉄筋コンクリート造りで、転倒防止のボルトの規定高さは壁がコンクリートでネジが打てない状況でした。
そこで、得意?の廃木材を利用して、スペーサー兼下地をサッシの外枠(木製)に取り付けることにしました。
大きな穴が開いているのは、木材の厚さが太くて、それを超える長い木ネジが無かったので、1cmほど頭を埋め込んだためです。
その後、そこに支柱を固定します。
規定の高さと異なった位置に木材があるので、支柱に新たに穴を開けて木ネジを打ちました。
支柱が固定出来れば、あとはテレビに金具を取り付けるだけです。
完成しました。
後ろのサッシの開閉にも支障がなく、画面の高さも食卓に座ってちょうど良い高さになりました。
アンテナケーブルや電源ケーブルは支柱の裏に隠せて、また脚の厚さも5mm程と薄いので、とてもスタイリッシュな感じになったと思います。
※今回の壁への固定方法は、メーカー指定の方法とはまったく異なりますので、自己責任でやってます。