2月9日NTTファシリティーズ 新大橋ビル4階のプレゼンテーションルームで第19回構造技術伝承会が 構造担当課長等会議に引き続き行われたので訪問させてもらいました。
「大地震発生時の緊急対応と技術伝承 ―兵庫県南部地震経験者からの学び―」
と題して、昨年10月くらいから準備され、年二回の構造担当課長等会議の一回も利用され開催されました。たまたま元旦の令和6年能登半島地震があったため、現役の方からはその体験もあり緊張感ある発表会でした。
TEAMSを使い全国の構造担当社員も参加され、リモートで質疑もされる伝承会となっていました。
兵庫県南部地震経験者である4人のパネラー(柳井正会員、田村富雄会員、栗林博之会員、辻井泰人会員 発表順)が順に 鈴木幹夫シニアプロフェッショナルの準備されたスライドをもとに発表され、質疑応答がありました。
柳井正会員 当時NTT-F本社 構造担当部長 発生後すぐに現地対応へ。被災地調査
田村富雄会員 当時NTT-F関西支店 構造担当課長 発生後被災ビル調査へ 現地にて対応案指示等
栗林博之会員 当時NTT-F関西支店 構造担当課長 甲子園社宅で家族と被災。家族を残し(家族は翌日親戚の迎えで疎開)本社グループと共に現地調査へ
辻井泰人会員 当時NTT-F本社 構造担当主査 災害対策本部へ。NTT本社等対応
講演会終了後 同じ場所で懇親会も会場出席者で開催され、二宮部門長の挨拶後後現役社員とパネラーである会員が親しく交流されていました。
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