東京 支部長 齋藤 聰
(事務局長 川原田 宏也)
新しい年が始まりましたが、今年こそコロナからも解放され活性化された一年にしたいものです。東京支部をよろしくお願いします。
昨年10月31日に3年ぶりに集合形式で理事会を開催し、40期の事業計画を議論しました。その1項で「電電建築協会として魅力ある活動を展開し, 会員の増強を図るともに、電電建築の功績、技術を若い世代に伝える活動を継承していく。」ことをあげました。これを受けた今年の重点活動として、現役の方たちと交流する機会を増やす取り組みの必要性を理事間で共有しました。その取り組みの一つとして、NTT設立後入社の理事が中心となりNTT都市開発㈱が進めているプロジェクトの見学会などを企画する予定です。昨年5月21日に開催した再開発前の日比谷ビルの見学会のように、その場で現役世代と電電建築について意見交換できる場を持てればと思っています。
11月17日に、「年に1度、普段会えない人達が集って親睦する」総会を無事三年ぶりに開催しました。今年の議題は、決算報告、収支及び事業計画の他に、協会活動の中核である会報の継続に向け東京支部終身会員の皆様にご支援をお願いする「終身会員協会支援金の導入について」も付議、決議されました。
また、総会後に、喜寿の須藤勇さんに代表して頂き、長寿祝を沖田会長から差し上げました。続いて、先だって行われた本部総会に出席した各支部長にも参加いただき、62人の出席者で集合形式懇親会を開催しました。コロナの心配もあってか、例年に比べやや少ない出席人数でしたが、久しぶりの近況交換など皆さんが楽しんでおられる様子を見て、直接顔を合わせることがいかに大事かと改めて感じました。コロナ対策として、他のグループがフロアに入らないUN神田ビルのカンファレンスを専用し、座席指定で、食事もプレートに個別に配膳し、歓談いただく形式にしました。また、開始時刻を早め、会社等の帰宅時刻の前に終了する設定としました。今回した工夫した開催時刻、席の形態、料理の形態・内容等に関して出席された会員、やむなく見送られた会員の方々のご意見もいただきながら、今後へ反映していきたいと考えています。
7月以降、新規会員を増やそうと声掛け、会報などを使った電電建築協会の説明などの活動を事務局中心に展開しました。その結果ここ数年数名の加入でしたが、半年で新たに10名の方を会に迎えることができました。残念ながら、いろいろな事情での退会者もありましたが、それを上回る人数の方に加入いただきました。新しい会員の意見も聴き、今の時代にあった電電建築協会として活動を活性化させ、魅力ある会にしていきたいと思っています。また、現役の方への電電建築協会の紹介や、参加の意義説明の機会の獲得について、工夫して進めていく所存です。他の支部の方々とも意見交換をさせていただければありがたいです。
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