『「鬼畜」の家 わが子を殺す親たち』という本を書いた人の記事です。
児童虐待の現場を取材していると、子供に発達障害があるのと同じくらい、親に発達障害があるケースにも出会う。
彼女は劣悪な家庭環境で育ったことから、十代の時に家を飛び出した。水商売を転々としながら生きていく中で、三人の子供を産んだ。だが、父親に当たる男性は、子供たちを認知しなかったばかりか、養育費すら払わずに行方をくらましてしまった。
彼女は彼女なりに一生懸命に育児をしていたつもりだった。だが、発達障害の特性からご飯を作ることができなかったり、銭湯へ連れていくことができなかったりした。
親の発達特性が本人の意図しないところで虐待を生んでしまうことがわかるだろう。これ以外にも、発達障害特有の過度なこだわりや集中がゲームに向き、ゲーム依存になったことで子供をネグレクトしてしまった親、親の執着が子供の教育に向いてスパルタ教育へと発展してしまった親などのケースもある。
虐待において、発達障害のある子供の子育ての難しさが語られる一方、なかなか発達障害のある親の子育ての難しさが知られることは少ない。
コピペだらけになりましたが、このような例は、表に出なくて、
本当はいっぱい有るのかもしれません。
日本の教育制度自体が、それを助長するようになっているとも思えます。
いい大学に入る為に、勉強以外を全て排除する、否定する。
それ自体が、言いようによっては、ネグレクトになっている。
そういう風に育った大人が、子供を育てると、上の例のように、
最終的に子供を殺す、或いは子供が大きくなってから、親を殺す。
下手すりゃ、他人を無差別に襲撃する。
最近は、いろんなパターンでこういう事件が多くなっていると思います。
なにせ、教師自体、教師同士が、ブラックと分かっていて、
教師をやっているという、自己矛盾を子供の前で率先してやっていて、
それを改善できないなんて、これこそ、ブラックジョークです。
そりゃ、子供に尊敬されないのは、当然でしょう。
一生懸命、ほんまもんの反面教師をやっている。
私が子供の頃に思った日本人の大人の方々は、
自己矛盾だらけで、ほっとても自滅していっている。
50年以上もそれを見てきましたが、ずっとそれを繰り返している。
日本人の歴史は、一旦こうと決めたら、猪突猛進、全員玉砕し、
壊滅して、過去を消し去り、一から作り直さないと、
途中からの変革なんて、死んでも無理なんでしょう。
私が、以前から言っていますが、現代においては、
そのやり方は、もう世界が許してくれません。
日本が自滅する前に、じわじわと、真綿で首を締めるように、
美味しい所を搾り取って、干物にされるでしょう。
これから発達障害の連鎖が起こって、それをしっかりサポート出来なければ、
社会が分断し、崩壊していく事になっていく。
それを止めれるとしたら、これも前から言っていますが、
AIとロボットしかないでしよう。
或いは、一番手っ取り早く変えるとしたら、
取り敢えず、女性を総理にし、閣僚も官僚も半分女性にする事です。
もう、日本人の男の賞味期限は、切れたと思います。
だけど、日本の女の人に、その覚悟が有るかなあ ?