『なぜ地方女子は東大を目指さないのか』
世界的に見ても、日本の難関大学の女子比率は異様なほど低く、東大の女子比率は20.1%、京都大学は21.9%、理系のみの東京工業大学に至っては13%。 一方、ハーバード大学やオックスフォード大学は50%くらい。世界のトレンドとしては、むしろ男子学生の比率が低いことのほうが問題視されているぐらいなんです。
、周りの大人が「東京は危ない所」と言っていたり、それを真に受けた子供まで「東京に出たら殺されるんじゃないか」と言っていて(笑)。
「東京は冷たくて怖い場所」
地方から都市部へ女性が流入している本質的な問題は、女性が地方から出ていくことではなく、地方に帰ってこないことだと考えます。
東大は中高一貫の男子校出身の学生が多く、中には「東大に行かなければ人ではない」と言われて育ってきている人も少なからずいると聞きます。
「三島由紀夫は男のほうが女よりも知性において勝っていると言っていたので男女比8:2は順当」と話す男子学生もいるほど。
九州出身の女の子のこと。その子の親は兄や弟には教育投資を惜しまないのに、その子は塾に行かせてもらえず、お金のかかる県外への進学や浪人も禁止されていたそうです。
東大に入りたいだけの、ロボットのような人間を昭和から変わらず、
ずっと作り続けてきたんだから、こんなもんでしょう。
東大は、官僚の養成所のまんまなんだから、入って来る人間、
入れる人間の価値観は、全く変わらないのは当然です。
日本で女性がそんな事を望んで、東大に入る事自体が間違っている。
もともと、東大の総長自体が女性なのに、
こういうシステムを変えようとしていない。
こんな大学である事を知らずに、
わざわざ東京まで行っているのが不思議です。
だいたい、女子学生を増やさなければいけない理由は、何なんでしょう。
日本には、他にも女子学生の多い、優秀な大学は、いっぱい有ります。
今では、仕事でも、どんどん転職しているんですから、
嫌なら、とっとと、他の大学へ移ればいいんじゃないですか。
もともと、とっても優秀なんですから、どこの大学でも行けるでしょう。
最近の東大は、中国人留学生に、ほとんど乗っ取られているだけに、
女子学生を増やすとか以前の問題でしょう。
大学は、楽しい同級生と集う、キャンパスライフを謳歌する場所と思って、
東大に入ったのなら、大きな間違いなのかもしれませんが、
女子学生が少ないお陰で、勉強しかしてきていない男子学生には、
モテモテになるみたいですから、こんないい事はないでしょう。
東京には、他の大学も腐るほど有り、女子学生も、そこらじゅうにいます。
地方の大学なら、他の大学がほとんどないので、選択肢も全く無いに等しい。
私の高校の時の同級生は、工学部しかない地方大学に行き、
そこには、その地方にある一つの女子大しかなく、
そこの女子大生と、デートした時に、超キツイ訛りで話し、
その上、相手の事を「お前」と言われたと言って、「田舎は、もう嫌や !」と
嘆いていました。
私もそれを聞いて、浪人していたのですが、
ここは、絶対やめとこうと決心したのを思い出します。
東大は、全国から東大だけを目指し、東大入らずんば人に非ずのような、
とんでもない人種差別主義者が、濃縮されたような、前時代的大学です。
そんな所に、わざわざ入ったんですから、とっとと諦めて下さい。
こんな男共もいるという経験しただけでも、良かったと考えるべきです。
いろんな人と出会いたければ、東京は、とにかく人だらけなんですから、
いろんな所に行き、交わって行けばいいじゃないですか。
私は、積極的に、そうしていました。
そのおかげで、いろいろ、ヤバイ事も有りましたが、
もともとの、生まれ育った所もそうでしたので、
あんまり気になりませんでした。
人間、安心安全なんて、すぐに飽きます、リスキーだからこそ、
ワクワクして楽しいんです。
私は、どこに行っても、それを探しています。
それは、そこら中に、転がっています。