歌とわたし。日々。
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悲しみが続くのはつらい
谷川俊太郎さんの訃報が
わたしが
詩
というものを好きになったのは
谷川さんがきっかけで
中学生のとき
TBSの特番ドラマだったと思う
詳しい内容はぜんぶ忘れてしまったけれど
主人公が最後に亡くなってしまう
そのドラマのエンドロールで
谷川さんの『生きる』という詩が流れて
その言葉の一つ一つが
思春期の自分に突き刺さった
中3のとき買った詩集
そのあと
活動してた演劇部で
谷川さんのスキャットで
朗誦のトレーニングしたり
谷川さんの作品を読みまくって
じぶんでも拙い言葉並べてみたりして
谷川さんの詩とともに
じぶんの感性も育ったように思う
生きるということ
生きているということ
・
・
・
あなたの手のぬくみ
いのちということ
ありがとうございました
遺してくださった言葉を
いとおしんでゆきます
詳細はまだオープンになっていませんが
来年
こちらを歌うことになりそうで
今日は
ポルトガル語の歌詞を習ってまいりました。
ブラジルの作曲家
エイトル・ヴィラ=ロボスの
『ブラジル風バッハ 第5番』
ソプラノと8つのチェロのための曲
パリ留学中に
1楽章の“アリア”は齧ったけど
2楽章の“ダンス”は初めて!
ブラジル風バッハは
全部で第9番まであり
その独特な世界観は
どれをとっても魅了されてしまう
大好きなものばかり!
ポルトガル語のディクション
教えてくださいましたTさんは
ブラジルに住んでいらっしゃった方で
とても丁寧に教えてくださり
ブラジルの風を感じました🥰
印象的だったのは
歌詞にも出てくる
【saudade サウダージ】
辞書には郷愁、ノスタルジー、懐かしさ
とありますが
この言葉は
ブラジルを歌う上で非常に大切な言葉なの
と教えていただきました。
フランスでいう esprit エスプリ
スペインでは lamento ラメント
のようなものでしょうか。
日本語への変換は難しいけど
暮らしているとすごく感じるもの。
いまも
ブラジルの歌の先生と
オンラインでレッスンを受けていらしてて
わたしも
来月には
オンラインレッスンを受けられるよう
つないでくださいました!
非常に難しい曲なのですけれど
お話いただけるのはありがたいこと
精一杯チャレンジします‼️