良い知らせが
ブラックマスクをつけて
あわてている
(砂=沙と淘汰の汰からなる「沙汰」は水の中で砂金を選ること)
良い沙汰への入り口にも
消毒スプレー
こう言えばああ言う
(空虚が世界に刃向かって)
だれも見ていないと
だれかが見ているは
おおちがい
(だれも言うことを聴いてくれないとどこかでだれかがヤギのようにごねている)
もう人生のロスタイムなんじゃろ
だれも声に出さんけど
サージカルって
気楽に使わないでよ、怖いんだから。
(自分のなかに入りこんだタンゴをダイコンのように生きる)
生き方にもいろいろあるみたいですが
死に方もいろいろ
自分で選べないけど
(つづく)