馬屋記ーヤギとクリの詩育日誌

日記22.9.1鳥取砂丘

鳥取に行った。賀露港はむかし来たことがあったが、ずいぶん雰囲気が変わっていた。

古い通りの両側に魚屋さんが並んでいて、大きな鍋で松葉ガニを茹でていたのを覚えている。観光客のみやげ用の市場があるだけだった。

帰りに旧道があるのに気づいた。そこに入ってみた。

ここだった。むかしカニ祭りに来たのは。トラ猫が道のまんなかで昼寝してた。

港の見えるカフェに入った。マスターはちょっと変わった人みたいだった。エチオピアを飲んだ。

鳥取砂丘に行った。むかし来た時より砂の山が小さく感じた。

気のよさそうなラクダが黙想していた。ラクダ乗りたい。とっても乗りたい。ラッキョウがレイバン掛けたみたいなおじさんにすり寄っていくと、あと、15分休憩じゃ。とぶっきらぼう。この暑さじゃ、無理もないか。砂丘プリンと二十世紀梨味のソフト、いっしょに黙想して帰った。

一個550円の天然岩がきとカレイと白イカの一夜干しを買って帰った。

次の日に、勝央町の栗農家のかたに栗園を見せてもらった。

「作州栗」と呼ばれる、小さめの栗の栽培に成功しているプロの方に、苗木の植え方を教わった。この栗と同じ苗をJAあかいわに40本注文している。12月には来るのでそれまでに準備しておこう。


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