馬屋記ーヤギとクリの詩育日誌

自転車を置く。

西側にあるスペースに自転車を置くことにした。


置き場所がなくて友達にあずけていた自転車。
とりあえずコルナゴとロッシン。
古いイタリアのクロモリフレームにカンパニョーロで組んでいる。


1972年製コルナゴ。自転車の神様エディ・メルクスEddy Merckx(1945- )が1972年のメキシコで49.432km/hのワールドレコードを達成したときの記念モデル。
エルネスト・コルナゴErnesto Colnago(1932- )はミラノ郊外カンビアーゴ村で生まれ、12歳から溶接工場で職人見習いをしていた。
その技術を活かして自転車工房を始めたのは1954年。ワシが生まれた年じゃ。


おそらく1970年代後半製ロッシン。薄いスチールチューブを溶接して組み上げられているフレーム。
美しい「イタリアンカットラグ」である。
コルナゴから独立して自分の工房をつくった自転車職人マリオ・ロッシンMario Rossin(1941- )につては、以下参照:
Rossin is a relative newcomer to racing bike manufacture, the first models being announced in 1974. The story of how the idea of manufacturing bicycles arose out of annoyance with Colnago over team sponsorship and rider contracts is outlined on the Rossin website – http://rossinbikes.it/en/

将来ここは自転車置場になる。
前輪を天井から吊って、後輪を壁で支える仕組みを木材で大工すると10台ぐらいは並べられるだろう。
楽しみじゃ。

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