セミは消えたけど光っている殻だけ消えた羽音のちぐはぐを歩いていたなんて基本的に、へん。かたちとしてのリズムに試されている痩せがまんをカッコでくくって脱ぎすてたはずのともすれば、ただしい。その安っぽい後頭部がゆがめられている殻のままどこまで耐えられるかなにもしないで