詩育日誌10.31いま世界はうなだれている⑬空を曲がって
先生はタンブリンを打つ硬い青のリズムを曲がって空がくる (道化師のリズムで踊るピエロが先生になり空のホワイトボードに解答を書こうとしている) 先生、はい。ほんとうですか、ぜ...
詩育日誌10.30だるま
もうすこしよく考えてからといっているうちに人生は過ぎるあっという間に99パーセントの...
飼育日誌10.29青いイルカの夢⑥城門マルシェ
透きとおった「はい」から走り出るトカゲ城門のまえに広場があるマルシェが立つよ叫んでいる人がいる犬を連れて今朝のニュースを黙読して歩く教会から出てきた海カメのこんにちは...
飼育日誌10.28いま世界はうなだれている⑫タンブリンマン
イモから来年の芽が出たこれを植える夢朝がた見た (気づいてみるとわけもわからずひとり取り残されて...
飼育日誌10.27祭り鬼
たった半日できれいさっぱり来年もできるかどうかいやな言い方で稲刈りが終わった もう長く...
飼育日誌10.26アケビ
つるを採ってきたよ手をつないで肩もだいて尖った角があたると痛いけどこわがらなくていい...
飼育日誌10.25原っぱレース
となりの畑からラジオが聞こえてくるもーもーロッサをウシ坊らの歓声がころがしているもーもービアンコもピレネーなんとかで落車してもーもールルギャバンが世界に誇る激坂にどうとかつい...
飼育日誌10.24柿がワルツを踊る日
ずくしは、ワルツ。とさわぎながら踊ってたらけさは村雨が降った そのあとぐんと冷気が来...
飼育日誌10.23ほら、きたぁ。
まっことめんぼくないぼおっと、のんびり。声が石に落ちてコチン!アメリのワルツひびいた...
飼育日誌10.22青いイルカの夢⑤河の名は知らないが
駅の名はナイン・インチ・ネイルズこの電車、どこ行き?海底の墓地グリーン・ダ・カ・ラおばあさんにたずねるそこに自動販売機ありますか...