[レビュー] 再度見たミュージカル '風と共に去りぬ'

'바람과 함께 사라지다（風と共に去りぬ）'レビュー記事です。


多分同じ記者の方だと思うけど、９日開幕公演を見てかなりの酷評記事を
書かれてたのですが、再度１日昼公演を観覧して記事を書かれてます。


１日昼公演はテギョンさん出演日～。


やっぱり安定した歌唱力はミュージカルもさらに楽しませてくれるなあと
思います


プサン、インチョンの他にもまだ地方公演が予定されてるみたいですね。



ところで、テギョンさんのMVは公開されるのでしょうか・・・

パダさんだけでも３本公開されてるのに・・・



※コメント欄、外してます。。。







[レビュー] 再度見たミュージカル '바람과 함께 사라지다（風と共に去りぬ）'





舞台ジャンルと映像ジャンルは違う。最も大きい差は舞台ジャンルは公演の時ごとに修正が可能だということ。特に他の舞台ジャンルに比べて
製作費規模が大きいミュージカルは完成度を高めるために絶えず修正を加える。合わせて俳優の芸術さ程キャストにより雰囲気が明確に異っ
たりもする。だから再(Re)レビューが可能だ。

先月9日、国内初演のフランスライセンスミュージカル'바람과 함께 사라지다（風と共に去りぬ）'が開幕するやいなや酷評を聞いた。初レビュー
'ミュージカルの魅力生かせなかった'바람과 함께 사라지다（風と共に去りぬ）'(1月10日付NEWSis記事参照)を信号弾として酷評が相次いだ。

アメリカ小説家マーガレット・ミッチェルの小説とヴィヴィアン・リー、クラーク・ゲーブル主演の同名映画(1939)を基盤としたフランスライセンス作品
なのに、原作の魅力はもちろんミュージカル固有の面白みを感じるのが難しかった。

最も大きい短所は話の不在であった。映画のランニングタイムが4時間ほどなのに比べてミュージカルは2時間30分(インターミッション20分含)に
過ぎなかった。圧縮が激しいと見ると話の脈絡が切れた。

映画を見たり小説を読まなかった観客は'レット・バトラー'が'スカーレット・オハラ'をなぜそんなに愛するのか理解するのが難しかった。二人の熱情
的な愛を浮上させるのに決定的な役割をする夫婦'アシュレー・ウィルクス'と'メラニー・ハミルトン'の愛がまともに扱われなかったのも大きかった。
数回繰り返されるキスシーンに戦慄を感じられないのが当然だった。


何より開幕当日劣悪な音響が俳優たちのセリフ伝達を邪魔した。圧縮された話を伝達するセリフまで不均質な伴奏音楽(MR)に埋もれて劇の流れに
没頭するのが難しかった。

大多数のフランスミュージカルはライブ オーケストレーションMRを使う。強烈で豊富なサウンドを維持するという名目だ。
去る1日、再観覧した'바람과 함께 사라지다'에서는 風と共に去りぬ'では、MRと音響の均衡が遥かに良くなった。

公演中である作品を大きく手をつけられないので多くの修正を加えられなかった。だがセリフ伝達が明確になったし度を越してると指摘された下女役
'プリシ'の振りつけも一層節制された。

'ノートルダム・ド・パリ'のようにフランスミュージカルは歌う俳優とダンサーを分離するのが重要な特徴だ。登場人物と劇の感情の流れを踊ることで
表現する舞踊家が主な場面ごとに登場して感情線を最大化する。 '바람과 함께 사라지다（風と共に去りぬ）'は舞踊家の踊りがひときわ弾けながら
却って自然な感情の流れを邪魔するという指摘を受け入れた。

開幕日のバトラーはチュ・ジンモ。再び見届けたバトラーはイム・テギョンが引き受けた。スカーレットは同じパダであった。チュ・ジンモは正確でない発
声と安定することが出来なかった歌唱力で酷評を聞かなければならなかった。ポピュラー歌手出身であるイム・テギョンの歌唱力は、遥かに安定的
だった。話の緩い叙事構造に対する失望はイム・テギョンとパダの好演でそれなりに補償になった。製作会社Showmediaグループ　パク・ヨンソクプロ
デューサーは、"チュ・ジンモ氏が初日公演以後、臥薪嘗胆して実力が伸びたし自信もたくさんついた"と知らせた。

'바람과 함께 사라지다（風と共に去りぬ）'は序盤の酷評でも興行は巡航している。原作の認知度が大きいためだ。特に1日昼公演を観覧した数多くの
主婦の観客は、"おもしろい"と口をそろえて公演会場を抜け出た。

'바람과 함께 사라지다（風と共に去りぬ）'はソウル公演に続きテグ、インチョン、プサン、チンジュなど地方ツアーをする。パク代表は、"再公演もする"と
しながら、"より一層整えてその時はもう少し完成度ある公演を上げるだろう"と話した。ソウル公演は15日まで芸術の殿堂オペラハウス オペラ劇場。



＠뉴시스