丘の上にロマネスク様式の白い建物が浮き上がるように見えてきた瞬間は感動的
島原の乱後も隠れキリシタンが守りつづけてきたキリスト教が、明治時代に復活したのち、
フランス人の神父が私財をなげうって建てたという、大江天主堂。
白亜の堂が美しいです
館内は撮影できませんでしたが、おごそかな雰囲気の中、ステンドグラスと木版画が見応えがあります。
ルルドの泉。
聖母像と見上げる少女の像がありました。
天草ロザリオ館には、キリスト教伝来から弾圧禁教、そして復活までの歴史がわかる
資料が展示されていました。
一見仏像なのに、裏側にひっそりと十字架が彫られていたり・・・弾圧に苦しんだ、
隠れキリシタンの信仰の深さが伝わってくる展示物がいろいろとあって興味深かったです。
下島の先端の方まで、長時間車を走らせて連れて行ってくれたお友達に感謝です
このあと、渋滞を避けながら天草を離れ、お友達が経営するラーメン屋さんに向かいました