六本木の「ソニーミュージック六本木ミュージアム」でやっている「ダブルファンタジー ジョン&ヨーコ (DOUBLE FANTASY -John & Yoko”東京展 )」に行ってきました。
2018年5月から2019年11月までジョンの故郷であるイギリス・リバプール博物館で開催され、高い評価と反響を呼んだ展覧会が、ジョン・レノン生誕80年、そしてその生涯を閉じてから40年となる今年、ヨーコの故郷である東京にやってきたのです。
ジョンの40回目の命日12月8日から10日までの間設置された献花台。
あのニュースに衝撃を受けたあの日からもう40年。
オノヨーコさんのツイッターの「愛する人の死は心に穴があく経験です。40年たっても寂しく思う」 という投稿に胸がつまる思いです。
ジョンとヨーコが付き合うきっかけとなった、あの有名な天井に書かれた「YES」の展示が再現されていました。
脚立に登って虫眼鏡で見ないと見えません。
二人がハネムーンの際にオランダ・アムステルダムのホテル「ヒルトン・アムステルダム」で行った平和のためのパフォーマンス「ベッド・イン」 。
その時のギター。
ジョンが書いたイラスト入り。
実際に着ていた服も展示されていました。
こんなにいい状態でとってあるなんて!!
二人がかぶった帽子と同じものが売店で売られていたのですが、ジョンの帽子は完売でした。
今回の一番のお気に入り。
ジョンが日本語を勉強していた時のイラスト入りメモ書き。
あまい すっぱい しょっぱい からい にがい が表情のイラストで表現されています。
「日本語を話せば話すほど上手になります」とローマ字で書かれています😊
ジョンが射殺された1980年12月8日以降、米国では143万6000人以上が銃によって亡くなっているのだそうです。
Imagine all the people Living life in peace.
アプローチの仕方は人それぞれですが、平和を祈る気持ちは皆同じです。
こんな時代だからこそ「平和」という言葉が身に沁みます。
いつか必ず行きたい場所。
ニューヨークセントラルパークの記念エリア ストロベリーフィールズ。
学生時代にニューヨークに観光に行った時、ガイドさんが「ここがジョンとヨーコが暮らすダコタハウスですよ」とセントラルパークに隣接する建物をさして教えてくれました。
偶然出て来たりしないかな、とちょっとドキドキしたのを覚えています。
まさかその数年後にそこでジョンが射殺されてしまうとは。。。
入場料2600円。
行く前はちょっと高く感じましたがジョンとヨーコの世界に浸れて満足。
見たことのある写真や映像も多かったですが、初めて見る展示もあり、気づいたら1時間半以上経過していました。
来年こそは世界が平和になりますように・・・と、頭の中を「Imagine」がグルグルしながら夕暮れの会場を後にしたのでした。
「ダブルファンタジー ジョン&ヨーコ (DOUBLE FANTASY -John & Yoko”東京展 )」
2021年1月11日(月・祝)まで 開催されています。