土曜日の夜は友達と、浅草のふぐ料理のお店「三浦屋」でふぐ三昧
安さが売りのチェーン店なんかだと、ちょっと味が心配だし、高級ふぐ料理店だと
値段が心配なので、思えば、ふぐ料理って、お店に食べに行ったことがありませんでした。
この日は、連れて行ってくれたお友達が、以前行った時に、ビールも飲んで7000円ぐらいだった
というので、おそるおそる初めてのふぐ料理です
予約してあって通されたのは3階のお座敷。
いかにも東京下町の老舗という感じの雰囲気です。
一週間お疲れちゃ~ん
浅草は意外とアクセスが良くて、あちこちから友達が集まるのには便利
なんとお通しがリッチに数の子です
ふぐ皮さし 1785円。
ポン酢で食べます。
さっぱりとして、歯ごたえも楽しめて、これはおいし~
最上とらふぐさし 6300円。
普通のふぐさし1890円ってのもあったのですが、せっかく来たんだし、たまになんだし・・・
と最上の方に
親と暮らしていたころ、毎年ふぐさしが送られてきて、食べていたのですが、
ふぐさしって淡白で、どうってことないものだと、ずっと思っていました。
ところが、この、とらふぐさしは本当においし~
「まずは一人2枚ね」
「あともう1枚ずつ大丈夫」
とケチケチしながら食べているのは、私たちのテーブルだけでした
焼きふぐ白子2100円。
クリ~ミ~に口の中でとろけて広がってふわ~っと消えていきます
一皿4個入りを二皿頼んで、5人で食べたので、1個ずつ食べた後をお箸で切り刻んで
人数分に分けて食べました。
そんなセコイことをしているのも、私たちのテーブルだけでした
ふぐちりととらふぐちり。
写真左がふぐちり 1890円×2人前、右がとらふぐちり6300円×2人前。
さらに最上とらふぐちり1人前8400円ってのもありました
ごっちゃになってわからなくなってしまわないように、お鍋を二つに分けてもらいました。
やっぱり、とらふぐはウンマイッ
脂がのってしっとりとして、おもわずため息が出るほどおいしいです
1890円の方の普通のふぐちりでも、かなりおいしいことはおいしいです。
とらふぐと一緒に食べてしまうと負けますが・・・。
鍋にビール、最高です
鍋の最後の〆はうどんとご飯。
5人集まれば、ちゃんと鍋奉行が一人はいてくれて、絶妙なタイミングで卵を投入して、
おいし~くしあげてくれます
ご飯は塩味で、うどんはぽん酢で。
苦しくなるほどお腹がふくれました
ごはんと一緒にでてきた、このお漬物が、とってもおいしかったです
最後、他のテーブルに、白子がたくさん残っているのを目撃してしまい、
「わ~残してるよ~もったいな~い」「言ってくれれば食べたのに~」と
口々に言いながらレジへ向かった私たち。
お会計が恐ろしかったのですが、友達の事前の情報どおり、生中二杯飲んで7600円也。
おいしいふぐをいっぱい食べて、このお値段なら、ちょっと得した気分です
次回来る時は、もっと頑張って働いて、余裕でふぐ白子一人一皿ずつ、ふぐちりは
全部とらふぐね
と誓い合いました。
お店は浅草駅や田原町駅から歩いてちょっと距離があります。
同じぐらいの距離なので、帰りは「田原町」から帰ろうと言うことに。
田原町なら私がそっちから来たからと、先頭に立っていばって歩き始めたら、どうやら、
初めから歩き出した方向が間違っていた模様
おかしいなぁ、こんなに歩いたっけ?思っているうちに「入谷」の駅にたどりついていました
実は行きも田原町で降りてから、ちょっと迷って、お店に電話して道を聞いたら、
「そっちに出ちゃったの上がったらまっすぐって言ったでしょ
」とお店のおばちゃんに
叱られたのでした。
スーパーミラクル方向音痴は一生治りそうにありません
でもね、もらってきたショップカードに
銀座線「田原町」駅下車 10分
日比谷線「入谷」駅下車 15分
って書いてありました。
良かった~一応入谷も最寄り駅ではあるようです
みんなが、大丈夫だよ、運動になったよ、迷ったのもいい思い出になったよ、と言ってくれて
いい友達を持ったもんだと、しんみりシアワセ感じながら帰りました
心優しいお友達の一人「たまさん」のblogで、一眼レフで撮ったステキな写真が
たくさん見られます。
http://kbeads.dtiblog.com/blog-entry-151.html
ふぐ料理 浅草「三浦屋(みうらや)」
http://www.fugu-miuraya.jp/index.html
住所 東京都台東区浅草2-19-9
電話 03-3841-3151