*Diary*~ドールとウィズの成長日記~

愛犬DollとWithの成長記録と日々の生活を綴っています❤️

ペットの痛み

2005-12-02 23:30:08 | インポート
今朝の新聞に「ペットの痛み、どう見抜く」という記事が載っていた
他人には弱みを見せないワン達の仕草で、5段階評価をするというもの

早速記事を読んで見た
それには・・・
「いたいワン」「つらいニャー」とは言えない犬や猫の痛みをどう判断するか・・・
そんな研究を進める動物の痛み研究会が動作や仕草で判断する国内初の5段階基準をまとめたものだそうだ。
獣医師らの治療に生かすだけでなく、飼い主がペットたちの異変に気付く目安としても期待されるものらしい・・・

その基準とは、
レベル0・・・痛みの兆候が見られない
レベル1・・・逃げる・尾を振らない、振り型が弱い・反応が少ない・目を閉じている、など13項目
レベル2・・・痛いところをかばう・食欲低下・じっとしている・立ったり座ったり、など9項目
レベル3・・・背中を丸めている・心拍数増加・震える・よだれを流す、など13項目
レベル4・・・持続的に鳴きわめく・前進の強直・食欲廃絶・眠れない、など8項目

しかし、これはあくまでも急性痛の場合で、慢性痛の場合は微妙な仕草が多く、急性よりも判断が難しいらしい



この基準をまとめた研究会が設立されたのは2年前で、獣医師・学者・ペット企業関係者が集まってできたものだそうだ。
動物は本能から痛さを隠す傾向があり、飼い主には痛さを訴えても、見知らぬ獣医師には弱みを見せようとせず、獣医学では痛みについて関心が薄かったのが実情なのだそうだ。
しかし、ペットを家族の一員と考える飼い主が増えてきたことが、こうした研究を後押しした。・・・と書いてあった。

本当に嬉しいことだと思う
自分の愛犬(愛猫)が、痛みを訴えても何もしてあげられない飼い主は、辛さ・苦痛・罪悪感にさいなまれる。
実際に痛みではなかったけれど、薬で苦しんでいたドールに私も同じような気持ちになったことがある。
本当にこういう研究が、もっともっと進んでいってくれたら・・・と思った

そして・・・明日、去勢手術を受けるウィズの痛みが、少しでも私たちに理解できてあげれたら・・・と思ってしまった記事でした
なんか、あまりにもリアルタイムな話だったなぁ~