1/3(火)
新年のご挨拶などで2日間過ごしましたが、いよいよ今日から動きます。
まずは有楽町です。
フランス映画は好きではありませんが、ベルモンドとこの人は良いですね。
1 狂熱の孤独
メキシコの田舎の漁村で酒浸りの主人公。
どうやって収入を得てるのかが分かりませんが、最低限の暮らしは維持しています。
フランス人夫婦が旅行の途中でこの村に立ち寄り、夫が倒れます。
たまたま居合わせた都会の医師が一目見て、伝染病と見抜きます。
夫は死に、村は閉鎖され、次々に村人は倒れていきます。
元医者だった主人公は、酒も止めて医療に従事し、その姿に萌えた未亡人は、喪も
明けぬまま主人公と結ばれるのでした。
めでたしめでたし。
いやいや、回りではバタバタ死人が出てるんですがね?
とにかくみんな汗だらけで生きてる空気が漂ってくる名作でした。
ガラス棟がキレイに映えてます。
ガード下の蕎麦屋で日替わりうどん。
それから阿佐ヶ谷へ移動します。
任侠映画でスキッとしましょう。
2 唐獅子牡丹
菊川のさとみんも萌えてる筈です。(笑)
昭和初期の宇都宮が舞台です。
石切場の利権を巡って新興ヤクザが狙ってます。
芦田伸介が組合長になってコントロールしてますが、一宿一飯の義理でヤクザの
加勢をした健さんは、対抗していた組の親分を叩き斬ってしまいます。
刑を終えて再び宇都宮に現れた健さんは、堅気になった弟分の津川雅彦の店に
世話になりますが、親分を失った組長に未亡人の三田佳子が就いて頑張ってるのを
見て、実は自分が殺したというのを隠して近付いていきますが、そこに大陸帰りの
池部良登場!
結局、傘を差して2人で相手の懐へ飛び込んでいき、池部良が死ぬというパターンは
同じでした。
今回は、堅気なはずの津川雅彦も巻き込まれて死んでましたが、何しろシリーズ物
ですから、次回作では全員シレッと登場してるとは思います。(笑)
まだ明るい時分でしたが、さすが人気店でカウンターは一杯で、入り口シート脇の
ドラム缶に収まります。
入れただけめっけもんか。
チョモランマをツマミにホッピーをぐびぐび。
文庫本読みながら至福の時を過ごします…
中お代わり。
下敷きのワカメもツマミです。
串も一本から頼めるし、美味しいです。
カウンターでは常連さん達がワイワイしてますが、それもBGMでコチラも楽しんで
ます。
セットでお代わりして、
〆も頼みました。
スープカレーを頼んだら、あんちゃんが(やっと出た〜!みたいな雰囲気で)
嬉しそうでした。
ここの常連って、ほぼ飲み倒してるのが多いんでね。
(こんな食ってるのはクジラだけ)