そういえば、windows8が出たころに同じような問題があったような・・・仕様としてはWindows8/8.1と同様にWindows10も標準では、ＤＶＤを再生することはできなくなっています。
・・・でもWindows8/8.1を使っているパソコンのほとんどは、ＤＶＤが再生できると思います。これは、メーカー側でＤＶＤ再生ソフトを予めインストールしているためです。
今回のお客様は、元々はWindows7のHomePremiumでした。ＤＶＤは、Windows Medeia Playerでなくて、別のＤＶＤ再生ソフト（プリインストール）が起動してきて観ていたそうです。
実際にＤＶＤを入れてみると・・・暫くすると、ＤＶＤ再生ソフトが起動しますが「エラー」表示されて止まってしまいます。どうも、今までWindows7で再生していたＤＶＤソフトは、Windows10には未対応のようです。
Windows10にもMedia Playerはあるのですが、ＤＶＤ再生には対応していません。
・・・で、どうするのかというと・・・Windows7Home PremiumからWindows10にアップグレードした場合、マイクロソフトの純正のＤＶＤ再生ソフト「WindowsDVDプレイヤー」をWindows Updateから無料でインストールできます。
どうも、すぐにUpdateされるようではなくて、手動で更新の確認を行うと表示されて、インストールしました。
これで、ＤＶＤを入れると問題なく再生されました。
Blu-rayには対応していないアプリなのですが、お客様の光学ドライブも未対応でしたので、「WindowsDVDプレイヤー」で今後ＤＶＤを観ていただくことで、ご了解いただきました。
WindowsDVDプレイヤーについては、OSのバージョンによっては、無料の場合と有料1,500円の場合があります。
もちろんWindowsDVDプレイヤーでなくても、最近は無料のＤＶＤ再生ソフトもありますので、そちらを利用するのも一つの方法です。
Windows7からWindows10へはアップグレードなのですが・・・、Windows7で使用していたＤＶＤ再生ソフトがWindows10でも動作すれば問題ありませんが、未対応の場合は、今まで観ることができたＤＶＤが再生できなくなってしまうのは、ちょっと変な感じがします。
