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廃インク吸収パッドの吸収量が限界に達しました

時々サポートさせていただいているお店様から・・・プリンターが動かなくなった。・・・と連絡がありました。
何かメッセージが表示されていますか?と尋ねると・・・「廃インク吸収パッド、云々」というメッセージがプリンターに表示されています。・・・とのこと。
おそらく、こんな画面だと思います。


エプソンの複合機だったのですが・・・そもそも「廃インク吸収パッド」は、印刷やヘッドクリーニング時に排出されるインクを吸収するパッドで、吸収量が限界に達すると、本体がエラーとなり印刷できなくなります。限界に達するまでの期間は、使用状態によります。当然、印刷頻度が高い程早く限界に達しますし、フチなし印刷の場合は、紙よりはみ出してインクを吹き付けますので、多用すると早く限界に達します。

このエラーが出た場合はどうするかというと・・・ユーザーでは、廃インク吸収パッドを交換できないので、メーカーに修理依頼することになります。
ただし、修理対応期限を経過した機種については、修理対応は行われていません。・・・なので、たいてい廃インク吸収パッドの吸収量が限界に達したプリンター(複合機)は、使用期間も長いと思われます。仮に修理を受け付けていても、費用的にはかなりかかるので、新しいプリンター(複合機)を購入した方が、よいと思います。

お客様には、メーカーに確認してもらうことにしました。
その後連絡があり・・・新しい複合機を手配して欲しいとご依頼がありました。現在お使いの複合機と同等仕様の機種を探して手配をかけました。

エプソンでも、機種によっては交換可能なメンテナンスボックスを搭載しており、廃インクが一杯になるとユーザーで交換可能なものもあります。
どらともがサブで使用している複合機(EP-879AW)は、まさに廃インクを吸収するメンテナンスボックスを交換できる機種で、購入して3年ちょっとで一杯になり交換しました。
記事はこちら

どらともがメインで使っているプリンターG5030は、インク吸収体の交換がユーザーではできない機種なので、もし廃インクが満杯になった場合には、メーカーのサポートを受けるか、別のプリンターに替えるかしないといけませんね。現在通紙枚数が21700枚になりましたが、2ヶ月ほど前に黒とカラーのヘッド交換を行いました。記事はこちら・・・ヘッド交換は、比較的簡単にできましたので、インク吸収体もユーザーで交換できるといいのですが・・・
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