最初は、Windows10のノートパソコンで、電源を入れても画面が真っ黒のままで、進まない・・・というもので、仕方なく強制シャットダウンをしてまた電源を入れても画面が真っ黒のままということでした。
翌日の朝にお伺いしました。
パソコンの電源を入れると・・・メーカーロゴが表示されて、ログイン画面まで表示されました。
お客様のお話だと・・・メーカーロゴのあと、ずっと画面は真っ黒のままだったということでした。とりあえずログインしてみると・・・普通にログインできて、デスクトップ画面が表示されました。
お客様は・・・何回やっても真っ黒のままだったのに・・・と不思議そうな表情でした。
念のため再起動をしてみると・・・Windows Updateが始まりました。何回か再起動を繰り返して、正常に起動してきました。もしかしてWindows Updateの途中だったのかもしれません。
何回かシャットダウン、再起動を行いましたが、問題ありませんでしたので様子見とさせていただきました。
夕方になって、別のお客様から全く同じようなご依頼がありました。ご近所さんでしたのでパソコンを事務所へお持ちくださいました。
こちらは、Windows8.1パソコンで、インターネットを見ていたら、突然ブルーバック画面になって再起動したそうです。その後メーカーロゴが表示されたあと、画面が真っ黒のままとのことでした。
電源を入れてみると・・・メーカーロゴが表示されたあとに、画面が真っ黒になりました。しかしディスクアクセスしているようだったので、暫くそのままにしておきました。10分くらいしたら、ログイン画面が表示されてきました。
こちらも、再起動を行うとWindows Updateが始まりました。というか30%から始まったので、Updateの途中から始まったような感じです。
こちらもUpdateが終わったのちに、シャットダウンや再起動を行いましたが、問題なくWindowsは起動しました。
OSは、Windows10とWindows8.1で異なるのですが、現象はとても良く似ていました。
Windows Update中は、たいていUpdate中のメッセージが表示されるのですが、なんらかの原因でそれらメッセージが表示されずに、画面が真っ黒のままになってしまうことがあるのかもしれません。実際は裏でUpdateは行われているのですが、画面が真っ黒のため、強制的に電源を切ってしまうと、またUpdateの繰り返しでWindowsが起動しないように感じてしまうのかもしれませんね。
Windows Updateは、新たに発覚したセキュリティ上の問題点を修正するうえでは、必要だと思うのですが・・・結構時間がかかるUpdate項目もあり、項目数が多いとその分時間もかかるのでやっかいですね。
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