どらともでは、基本的に中古パーツの販売は行っていない旨お伝えすると・・・「ブログで電源ユニット５台（同型番）を修理したと書いてあったので、ストックを持っているのか」と思ったそうです。
その電源ユニットはAPI4PC17だったのですが・・・お電話いただいているかたのパソコンが電源が入らなくなり調べてみたところ、電源ユニットを汎用のものをつないだら正常動作したので、電源ユニット故障と判断し、その電源ユニットがAPI4PC17だったそうです。
業務で使っているパソコンなので・・・電源ユニットを送って修理して送り返してもらうよりも、中古の電源ユニットを送ってもらえば、早くパソコンが使えるようになるとの判断で、最初のお問い合わせになったそうです。
う～ん、どらともでは中古パーツの在庫はもっておらず、基本的には修理にて対応しています。
そのことを伝えると「もう一度検討します」ということでした。
もちろんお客様から中古パーツを探してほしいとご依頼があれば、探します。
ただこのAPI4PC17電源ユニットは・・・起動用電解コンデンサーの故障によりパソコンが起動しなくなるという現象が多く、中古の電源ユニットを入手しても、遅かれ早かれ同じようにまた電源ユニットの電解コンデンサーが故障し同現象になると思われます。
そのパソコンを、あまり長く使用しないのであれば、中古電源ユニットに入れ替えればよいでしょうし、まだまだ今後も長期間、現役で使用するのであれば、日本メーカー製の低ESR長寿命品の電解コンデンサーに交換修理したほうがよいと思います。
本当に緊急であれば・・・電源ユニットは外付けになってしまいますが、汎用電源ユニットを接続して使用することも可能です。
そのパソコンのスペックや、使用環境、使用目的などにより・・・どのような修理がよいかは変わってきますので、お悩みの場合はご相談ください。
